春(^O^)/
こんにちは♪
最近すっかり暖かくなり、桜も咲き始めましたね!
今週末辺りでお花見に行かれる方も多いのではないでしょうか(^^)
そんな出会いと別れの季節でもある春ですが、ひまわり歯科でもお別れが。。。
3月25日を最後に村上先生が退職されました。
たくさんの患者様から信頼を頂き、私たちスタッフもとても頼りにしていた先生なので、寂しくなりました(;_:)
それに伴い、Drの勤務体制が少し変わりました!
日曜日に不定期にはなりますが、分院であるよつば歯科の院長、原田先生が勤務になります。
原田先生は根管治療を得意としている先生です!
ご予約の際はスタッフにお問合せください(#^^#)
虫歯を予防しよう
しっかり歯磨きをしていても虫歯ができてしまう…
虫歯が出来やすいことが悩み…
そんな方は多いと思います(*_*)
今日は虫歯を予防する大切なことをお話します☆
家庭でしっかりプラークコントロールをする
基本中の基本、歯の汚れをしっかりと落とすことです。
歯ブラシの動かし方をマスターし、歯並びによっては細かい部分もしっかりと磨けるようにフロスやワンタフトブラシ、歯間ブラシを使用しましょう!
当院では衛生士により、しっかりと汚れを落とす歯ブラシ指導も行っています(*^^*)
シュガーコントロールをする
シュガーとは、砂糖や果糖などの糖分のことです。
虫歯菌や歯周病菌は、歯垢に含まれるこれらを栄養に成長繁殖します。
糖分を摂りすぎないようにすることをシュガーコントロールといいます。
食事時間を必要以上に長くとったり、間食をこまめにすることは菌が繁殖しやすい状況を自ら作っているのと同じことになってしまいます。
フッ素で歯質の強化をする
フッ素には虫歯を抑制する効果があります。
家庭ではフッ素入りの歯磨き粉やフッ素の洗口剤を使用しましょう!
家庭用はフッ素の濃度が低いので毎日行うことが重要です。
歯科医院でもフッ素の塗布を行いますが、年に2~3回は濃度の濃いフッ素を表面に塗布することで効果を維持します。
もちろん歯科医院での定期的な検診も大切です(*^^*)
永く自分の歯で美味しく食事ができるように、良いお口の環境をキープしましょう☆
おすすめの歯磨き粉
こんにちは。
ひまわり歯科では種類豊富な歯磨き粉の販売をしています♪
一番手ごろで人気の歯磨き粉がチェックアップスタンダードです! ¥500
優しい泡立ちで1450pmという高濃度なフッ素が配合されていますので普段使いにおすすめです。
歯周病が気になっている患者様にはSP-Tジェルがおすすめです♪ ¥1500
有効成分が歯周病を防ぎながら高濃度フッ素配合、無研摩のジェルです。
歯周病じゃなくても歯周病予防におすすめです。
知覚過敏が気になる方にはシステマセンシティブがおすすめです。 ¥840
痛みの伝達を抑える硝酸カリウムと象牙細管を封鎖する乳酸アルミニウム配合で知覚過敏の痛みを防ぎます。素早く口腔内に広がり細部ケアと長時間ブラッシングに適したソフトペーストタイプの歯磨き粉です。
お買い求めはお気軽にスタッフまでお声がけください(^^)/
妊婦さんの歯科検診
こんにちは!
妊娠して、お口の中の環境が変わった気がするなあ?という方は多いと思います。
昔は「一子を得ると一歯を失う」といわれたこともあります。
今でも「妊娠すると歯周病になりやすい」とか「出産すると歯が悪くなる」という話を聞きます。
確かに、妊娠によってむし歯や歯周病のリスクは高くなりますが、適切なお口のケアによって予防することも可能です。妊娠期の歯・お口の健康を保ち、安心して出産を迎えてほしいと思います(^^)/
■妊娠時に見られやすい歯やお口の問題
- 歯肉に腫れや出血がある
- 冷たいものや熱いものがしみる
- 歯や歯肉に痛みがある
- 唾液が粘っこい感じがする
- 気分が悪く、歯みがきができない
- 食事回数が増えて、歯垢が溜まりやすく感じる
■妊娠期の歯・お口の健康リスク
妊娠により女性ホルモンが急激に増加することで、プレボテラ・インターメディアという歯周病原性細菌が増殖しやすくなり、また血管の透過性が高まり、唾液の粘性が高まって口腔の自浄性が低下することで歯肉の炎症や出血が起こりやすくなります。また、「つわり」による食嗜好の変化や歯みがきの困難、胎児の発育による食事回数の増加とそれに応じた口腔ケアが不足しがちなことなどにより、口腔環境は悪化してむし歯や歯周疾患のリスクは高くなります。
■対策
- 妊娠中は、食生活や口腔ケアの問題からむし歯や歯肉炎にかかりやすいことを伝えて、普段以上に気を付けてもらうことが大切です。
- 食事や間食の回数が増すので、食後の歯みがきやうがいをこまめに行うようにしましょう。
- 「つわり」の時には、できるだけ気分のよい時に歯みがきを行い、みがけない時はぶくぶくうがいをしましょう(ヘッドの小さな歯ブラシを使うとよいでしょう)。
- 食嗜好も変わりやすいので、糖分の多い飲食物や酸性食品をだらだら食べることは控えましょう。
赤ちゃんの歯の発育と栄養
■赤ちゃんの歯の発育
子どもの歯が生え始めるのは生後6~8カ月頃ですが、歯のもとになる芽(歯胚)ができ始めるのは妊娠7~10週頃です。妊娠4~5カ月頃からは この歯の芽にカルシウムやリンがくっついて少しずつ硬い組織になり、歯の形を作っていきます。一部の永久歯の芽も妊娠期から作られ始めます。
■歯の発育に必要な栄養
歯の発育に必要な栄養は、歯を硬くするカルシウムやリンばかりでなく、歯胚の形成に役立つ良質のタンパク質、カルシウムの代謝を助けるビタミン D、Eや歯質の基礎を作るビタミンA、Cなど様々です。赤ちゃんの丈夫な歯を作るためにも、バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。
■赤ちゃんの歯科保健
健康な状態でも、お口の中にはたくさんの細菌がいます。むし歯菌の代表的なものは「ミュータンス菌」で、この菌は歯の表面に付着して増える性質をもっています。生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはミュータンス菌はいませんが、やがて周囲の人のお口の中にいたミュータンス菌が唾液などを介して、赤ちゃんのお口の中に入ってきます。それでも歯が生えないうちはミュータンス菌が住み着くことはありません。乳歯が生えてきて、糖分を含む食べ物を摂るようになると、ミュータンス菌が住み着きやすくなります。授乳や食事の後はガーゼや歯ブラシで歯をきれいにしましょう。
妊婦歯科健診
妊娠中はむし歯や歯周病になりやすくなっている上に、これらの初期症状に自分からは気づきにくいものです。つわりがおさまる4~5カ月頃に歯科健診を受けて、比較的体調の安定した妊娠中期に必要な歯科治療を済ませたいものです。
妊娠時の歯科治療
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- ①受診時の注意点
歯科治療に当たっては母子健康手帳のご提示をお願い致します。 - また、産婦人科医から注意を受けていることは必ずお伝えください。
- できるだけ楽な姿勢で治療を 受け、体調や気分が悪くなった時は遠慮なくお申しつけください。
- ②歯科治療に際しての心配事
- ・エックス線撮影の胎児への影響
- 歯科治療で通常用いられるエックス線の放射線量はごくわずかですし、照射部位も子宮から離れているので、お腹の赤ちゃんにはほとんど影響はありませんが、妊娠していることを伝えて防護用エプロンを着用するとさらに安心です。
- ・歯科治療時の麻酔の使用
- 通常の歯科治療に用いられる麻酔は局所麻酔で、使用量もわずかですし、局所で分解されるため、胎児には影響ありません。痛みを我慢しての治療は、母体にも胎児にもストレスになるため、安定期には適切に使用した方がよいかと思われます。ただ、以前に歯科麻酔薬でトラブルがあったり、効きが悪く多量に使ったなどの経験がある場合は、お気軽にご相談くださいね。
- 不安が大きければ出産後に治療を考えてもいいでしょう。
- ・薬物の服用
- 妊娠初期はできれば薬物の服用を避けたいものですが、中期以降の歯科治療で処方される薬剤は、妊娠中でも安全に使用できる薬剤が選ばれていると思います。不安、心配がある場合は、産科の主治医に相談してみると良いと思います。
- ①受診時の注意点
歯の根っこの治療とは?
こんにちは!
虫歯の治療にはいくつか種類がありますが、歯の根っこの治療ってよく聞くけどなに?
というご質問をいただくことがあります。
根の治療とは神経(歯髄)の部分の治療で、特に根の中の神経が通っている管(根管)をきれいにする治療です。
針金のように細長い器具(リーマー・ファイル)を根管に入れて、汚れた歯質をかき出します。
それと薬剤による洗浄・消毒を行い、根管をきれいにしていきます。
根の治療が必要な場合は、大きく分けて2つあります。
1.虫歯が神経まで到達しているとき
症状:ズキズキ痛い、冷たいもの・温かいものがしみる、噛むと痛い
神経まで虫歯が達してしまうと、神経を残すことはできなくなり、神経を取り除く処置が必要になります。
症状は、ズキズキ痛い、冷たいもの・温かいものがしみる、噛むと痛いなどさまざまですが、それを放置すると徐々に神経が死んでいくため痛みがなくなります。
しかし神経が死んでしまうと根管に細菌が侵入するため、これも根の治療が必要となります。
2.根の先に病巣があるとき
【急性症状】ズキズキ痛い
【慢性症状】噛むと違和感がある、噛むと痛みがある、自覚症状なし
一度根の治療をした後に、根の先に病巣ができてしまった状態です。根の治療を終える時は根管がきれいになった状態で根管にお薬を詰めます。しかし根管を完全な無菌状態にすることは不可能で、治療が終わってから数年、あるいは数十年経過すると、その細菌が原因で根の先に病巣を作ってしまうことがあります。この病巣を治すために再度根の治療が必要になります。
この場合、病巣の大きさによって治療の予後が大きく左右されます。そして、大きくなるとそれだけ周囲の骨は溶けていき、隣の歯に影響してくることもあります。しかし、大半は症状がなく、噛むと違和感があるといった程度なので、定期的にレントゲンでチェックすることが大切です。
また、病巣があるからといって必ず治療が必要というわけではなく、縮小傾向にあるものや小さいまま大きくなっていかないものなどはそのまま経過をみることもあります。
根の治療と聞くと、痛そう、こわい、といったイメージを持つ方が多いと思いますが、しっかりと麻酔を聞かせて行うのでご安心くださいね(^^)/
根の治療はかぶせ物をしっかりかぶせてまでが治療となります。
途中で来るのをやめてしまうと、最悪抜歯が必要になるケースもありますのでしっかり最後まで通院するようにしましょう☆
居心地のいい待合室に♪
こんにちは!
今日はいい天気ですね!なーんていっちゃって!(^^)/
ひまわり歯科では、常に患者様が居心地がいいような院内にしたいと考えています★
↓受付の植物が新しくなりました♪
↓ラシャスリップスをはじめ、様々なデンタルケアアイテムを販売しています♪
↓ウォーターサーバーを完備♪ご自由にご利用ください。
↓老眼鏡をご用意していますので問診表を記入していただく際に文字が見づらいときはご利用ください♪
ただでさえ病院は緊張してしまいますよね。
患者様が少しでもストレスなく過ごせますように、ヒーリングミュージックを流したり、ひざ掛けなどもご用意しています。
他にもなにかご要望やご意見がございましたらお気軽にスタッフまでお申し出ください(^^)/
大切なご意見として取り入れさせていただきます★
歯ぐきの健康に良い食べ物
歯磨き、デンタルフロス、マウスウォッシュの習慣は、あなたの口腔環境を良好に保つために大切です。
これらのオーラルケアは、細菌と闘う武器として大事ですが、実は健康なお口を保つための秘訣があります。糖分を多く含んだスイーツや強い酸を含んでいる食べ物を制限するだけでなく、あなたの歯ぐきに良いとされる食べ物もあるのです。
根生姜を摂ろう
根生姜は治癒効果のあるハーブと言われています。抗炎症の作用があるので、歯ぐきの炎症を防いだり、お口の組織の健全な発達を促進してくれます。
リンゴをたくさん食べよう
リンゴを最後まで食べきるには時間がかかりますが、お口にとっては健康的です。
食べ物をよく噛むという行為が、歯ぐきと歯にこびりついた歯垢を取り除く浄化作用を促すのです。でも、リンゴを食べた後にマウスウォッシュですすぐのを忘れないようにしましょう。
リンゴのようなヘルシーな食べ物でも、あなたの口腔環境を酸性に傾けてしまうことがあります。
牛乳を飲もう
牛乳、そしてチーズやヨーグルトなどの乳製品は、骨を丈夫にするカルシウムだけではなく、カゼイン・タンパク質も含まれていて、これが口腔の酸性度を低下させるということが、ある研究によって示唆されています。
さらに、牛乳を飲むことで、歯垢が作る酸を中和することができるのです。牛乳を飲む習慣がない場合は、牛乳の代わりにチーズを食べましょう。
野菜をたくさん摂取しよう
野菜が総合的に栄養価が高いのはみなさんもご存知の通りですが、口内環境を清潔な状態に保つのにも非常に優れているのです。
なぜなら、野菜には食物繊維がたくさん含まれていて、それらを分解するためにかなり噛まなければならないからです。
噛むことによって分泌される大量の唾液が、口内細菌を無力化します。食物繊維が多く含まれる生ほうれん草やセロリはもちろんのことですが、調理済の豆類などでも同様の効果をもたらしてくれます。
生タマネギには殺菌力も
生玉ねぎは細菌と効果的に戦ってくれる食べ物です。
玉ねぎには抗菌成分が含まれていて、細菌を殺菌してくれます。ある調査によると、玉ねぎには歯ぐきの病気と虫歯につながる4つの細菌の菌株に効果があるのだそうです。
薄切りにして細長くした玉ねぎを、サラダ、サンドイッチ、ハンバーガー、スープやシチューなどの具材にしてみましょう。
目指せ8020!
みなさんこーんにーちはー(^^)/!
突然ですが、「8020運動」ってご存知ですか?
「8020」は「ハチマルニーマル」と読みます。
「8020運動」とは「80才で20本の歯を残そう!」 という厚生労働省のスローガンですが、平成17年の調査では「8009」、平成23年の調査では「8012」と歯の残った数は増加していますが、まだまだ目標にはほど遠いというのが現実です。
「80才で20本」というのは、「80才で20本以上の歯が あれば、何でも食べられ、楽しい食生活が送れます」という意味合いです。歯が多く残っていれば食べ物をよく噛むことができます。
よく噛むことには次のような効果があります。
- ①唾液の分泌を高め、食べ物の消化吸収を助けます。これにより胃腸の負担が小さくなります。
- ②唾液成分の中には発ガン物質の発ガン性を抑える働きがあるため、ガン予防にもなります。
- ③脳の働きを活発にするため、ボケ防止になります。
残っている歯が多いほど重い病気になりにくい!!
兵庫県歯科医師会が行った8020調査結果から、歯の本数が平均より少ない高齢者ほど、糖尿病や脳梗塞、がんなどの重い病気が多く見られることがわかりました。
残っている歯が多いほど医療費が少なくてすむ!!
兵庫県歯科医師会が高齢者を対象に行った医療費と歯の本数に関する調査で、歯の本数が多い高齢者ほど、医療費が少なくてすむことがわかりました。
8020にするには、毎日のしっかりとしたブラッシング、定期的な歯科でのケア、検診が大切になります♪
また、現在虫歯や歯周病がある人は早めに歯科医院へ行って治療しましょう(^^)/
お口の匂い、親知らずが原因の場合も?
こんにちは。
今日はあいにくの雨ですね。
皆さんは、親知らずがありますか?
親知らずの存在に気づいていない方も多いんじゃないでしょうか?
親知らずは、歯の中で一番奥に生える上下左右4本の大臼歯(だいきゅうし)です。
10代後半から20代前半にかけて生えてくる歯で、乳児の歯の生え始めとは違い、親に知られず生えてくることがその名前の由来だとされています。
全ての人に4本生え揃うとは限らず、全く生えてこない人もいます。
ほかの歯とは少し異なる親知らずですが、この歯と口臭には大きな関係性があります。
親知らずは、歯ぐきを突き破って出てくるので大きな痛みをともなう場合があります。
また、現代人はあごが小さく退化しているので、一番最後に生えてくる親知らずのためのスペースが十分ではありません。
真っすぐに生えることができずに斜めに傾いたり横向きに生えたりします。そうなると手前の奥歯に重なったり、押して圧をかけたりするなど、歯並びに影響を与えるトラブルが発生しやすくなります。
そのような場合は、今後のことも考慮して生えかけの時期に抜いてしまうことが多くみられます。
親知らずは抜く必要があると思われがちですが、大切な歯です。
真っすぐに生えていて上下の噛み合わせに問題なければ、あるいは正しい位置に矯正できれば、抜く必要は全くありません。
では、親知らずの生え方にトラブルがあって、そのままにしていた場合はどうなるでしょう。
まず、歯ぐきが刺激されているので炎症を起こしやすくなります。また、親知らずの生え方によって歯並びが不規則になると、歯磨きの効果が十分に得られなくなります。結果、食べかすが溜まりやすくなり、これも炎症の原因になります。
このように親知らずによって発生した炎症を「智歯周囲炎(ちししゅういえん) 」と総称しています。智歯とは親知らずの別名です。この、智歯周囲炎(ちししゅういえん)を放っておくと、痛みとともに細菌が増え続けて悪臭や膿を発生させます。そして、それらが口臭の原因になるのです。
★親知らずが原因の「智歯周囲炎(ちししゅういえん) 」を防ぐには?
では、智歯周囲炎(ちししゅういえん)を防ぐためには何をおこなえば良いのでしょうか。
まずは、原因になり得る親知らずの状態を確かめ、軽度のトラブルであれば手術で対応します。
これは、もし炎症が発生した場合、薬で一時的に抑えても再発の可能性があるからです。
具体的には、真っすぐに生えているが少し歯ぐきから生えきれていないというような場合です。まず、歯ぐきを切開して親知らずの噛み合わせ面が全て見えるようにします。
これによって歯磨きが十分に出来るようになり、炎症を防ぐことができます。しかし、歯の生え方が斜めや横向きに生えている場合や、既に炎症をおこしている場合は抜歯で対応します。
その後、炎症の治療をして再発を防ぎます。
親知らずの生え方によって口の中に炎症を起こし、これが口臭に発展することがご理解いただけたでしょうか。現在、虫歯菌の悪影響が体中に及ぼされることは件研究で明らかになっています。
口臭はあまり気にならない、という方も、注意を払って、日頃からのお口ケアを心がけてみてはどうでしょうか?(^^)/
妊娠してからのお口の中にお悩みではないですか?
こんにちは!
妊娠したけどいつのタイミングで歯医者に行けばいいかわからない、という方は多いと思います。
妊娠すると、女性ホルモンの影響で歯にも影響を与えます。
■女性ホルモンの影響で歯周病を促す
妊娠すると女性ホルモンの分泌が増えることがわかっています。また、この女性ホルモンは歯周病菌の増殖を促す効果あることがわかっており、妊娠中は歯周病になってしまうというケースが多くあります。
■唾液の能力が下がり虫歯リスクが高まる
妊娠するとお口のなかが酸性になると多く、この酸性が虫歯を生む原因になることがあります。また、妊娠することで、その酸性を中和をする役割だった唾液にもその能力が下がってしまうことで虫歯になってしまうのです。
■つわりの影響でお口の中の衛生状態が悪くなる
つわりの影響で食事の回数が増えたり、歯みがきがしづらくなり、口腔内の衛生状態が悪くなります。
お母さんの虫歯がお子さんにうつってしまうことも!?
まずはお母さんの虫歯を治しましょう!
虫歯の原因菌であるミュータンス菌のほとんどは19~31か月(2歳前後)に定着します。この時期にミュータンス菌の感染に気を付けていただくことで、お子さんの虫歯のリスクは低くなります。お母さんのお口の中にある虫歯菌の数が多いほど、お子さんへの感染力も高くなります。すなわち、子供の虫歯予防にはまずはお母さんの虫歯治療が必須になってくるのです。
■妊婦健診へお越しください!
当院では、歯の影響が出やすい妊婦さんのお口の健康をお守りします。
妊婦は歯医者に行かないほうが良いと思っているかたもいらっしゃるようですが、妊婦のときこそ、歯科医院へ通院され妊婦歯科検診を受診することをおすすめします。
妊婦歯科治療におけるよくある質問
Q 妊婦だけど歯科治療を受けても大丈夫?
A 全く問題ありません。お母さんの口の中に虫歯菌や歯周病菌があると、かわいいお子さんまでも虫歯や歯周病になってしまう危険性があります。
Q レントゲンを撮っても大丈夫ですか?
A 出来る限り取らないように工夫をしますが、当院では最新のデジタルレントゲンを使用しており、赤ちゃんに影響が出ることはありません。
Q いつまで治療ができますか?
A つわりの時期を外して、9か月までは行っております。
Q 痛みどめは飲めますか?
A 出来る限り、痛みが出ないように心がけますが、やむを得ない場合でも、影響が少ない薬を使用するようにしております。