舌痛症
最近舌がピリピリするという患者さんが来院されました「舌痛症」と診断されました。
舌痛症って何? 「舌痛症」は「口腔灼熱症候群・コウクウシャクネツショウコウグンの1種です。 舌痛症になる原因はストレスや神経過敏と関係があると言われていますが、その他にも ・舌をかんだ時の傷・口内炎・ガンジダ・ドライマウス・舌癌などまだはっきりしていません。
舌痛症の特徴 舌痛症の特徴は、ヒリヒリ、ピリピリがする。やけどをしたような、またしびれるような痛みを感じる方が多いです。痛みは安静時に増し、食事や会話など何している時や、睡眠時は痛みを感じなくなる傾向があります。
治療方法 実は、舌痛症は約3%の方が自然に治癒しています!そのためまず様子を見ることになります。そして舌痛症の治療なんですが、根本的に治すより痛みをコントロールしていくことに重点を置きます。 舌痛症の方はストレスが多いという場合がありますので、不安や鬱などの症状がある方はそちらの専門医に相談をし、ない方は歯医者でも治療ができます!舌やお口の中の気になることはお気軽に当院にお越しください😊
静脈内鎮静法ってなに?
みなさんこんにちは
いきなりですが、皆さんは静脈内鎮静法を知っていますか?
静脈内鎮静法とは、当院のインプラント手術の際に麻酔専門医が行う麻酔です。
点滴を始めると、少しずつ眠っているような状態になり、ほとんど眠っている状態まで麻酔をコントロールしながら、治療を行えます。
治療時の不安や嘔吐反射を抑えることができ、手術中の事は覚えていない方が殆どです。医科で外科手術をする際の全身麻酔とは異なり、完全に意識をなくするものではありませんので、注射の局所麻酔も併用します。
麻酔治療前より、全身管理モニターを装着し、血圧、心拍数、動脈血酸素飽和度など全身の状態を確認しながら治療を進めていきます。
患者さんの体調変化にいち早く気が付くことができますので、高血圧や糖尿病など基礎疾患がある方も安心して治療が受けられます。
万が一の場合にも対応できるよう、吸入用の酸素ボンベとAEDを常備しています。
実際に静脈内鎮静法を使用した患者様のインタビューです!
「以前入れたインプラントはいかがですか?」
患者様「 しっかり奥歯でも食事ができて、良かったです」
「今日のガイドシステムと、麻酔はいかがでしたか?」
患者様「夢心地でした」
インプラントをしたいが不安、恐怖心がある方は是非試してみてください
嚙み合わせの重要性について
今回は噛み合わせについてのお話です。
歯並びをよくする=審美というイメージが強いかもしれませんが、歯並びをよくするのは見た目をよくするというメリットだけではなく歯の噛み合わせにも関係してきます。
歯並びが悪く噛み合わせが悪いと口を閉じることが難しく、口の中が乾燥し虫歯や歯周病を防ぐ唾液が不足します。また細部までのブラシングが困難なため虫歯や歯周病になりやすいというリスクがあります。
さらに十分噛むことが出来ず食事を丸飲みしたり、うまく消化できない状況で胃に負担がかかることもあります。
噛み合わせがうまくいかないことによって噛む際に顎に負担がかかると肩こりや腰痛の原因にもつながり、影響が大きいと体調不良の原因にもなりかねません。
正しい噛み合わせの確認方法とは?
1.上の歯と下の歯のバランスが取れているか?
上の歯が下の歯より2〜3ミリ、外側に並んでいるのが良いとされています。
2.上下前歯のバランスが取れているか?
上の前歯と下の前歯の真ん中が噛んだ時に一致している。
3.上の歯と下の歯の噛み合わせの深さのバランスが取れているか?
上の歯1本に対して下の歯2本がかみ合っているか?
下の前歯が3分の1隠れる程度の深さで重なっているのが理想的。
上下の前歯が噛み合っていなくてスペースが空いていたり、逆に上の前歯と下の前歯の重なりが4ミリ以上ある噛み合せが深い場合は、正しい噛み合わせとはいえません。
歯の噛み合わせをよくするということは見た目の奇麗さや歯の健康のみならず、身全体の健康にも繋がるのです。
噛み合わせで不安な場合はぜひ一度歯科医院に相談してみてはいかがでしょうか?
おすすめの歯ブラシと歯磨き粉をご紹介します!
ひまわり歯科のおすすめの歯磨き粉(お子様用)と歯ブラシ(大人用)についてご紹介します
≪ 歯ブラシ ≫
女性の方におすすめなのがピセラのシリーズです
ブラシの硬さも4種類あるのでお口の中の状況に合わせて選べます!
ヘッドがコンパクトなので奥まで届きやすいです
男性におすすめなのが画像左手のルシェロシリーズです
ヘッドが長いのでお口の大きな方でも奥までしっかり届きます!
画像右手はオペ後用とインプラント用の歯ブラシです
≪ 歯磨き粉 ≫
Check upのジェルシリーズ
研磨剤無配合・お口の中で広がりやすいのが特徴です
バナナ:0歳から5歳
ピーチ・グレープ:6歳から15歳
ミント:15歳以上
Check upko domoシリーズ
研磨剤が入っているので、着色が気になるお子様におすすめです
フッ素濃度も950ppm入っているのでしっかり虫歯予防出来ます!
BUTLERシリーズ
研磨剤配合・低フッ素性なので、着色が気になる小さいお子様におすすめです
うがいがまだ出来ないお子様にはジェルタイプのものを使ってください
その他大人の方向けの歯磨き粉も多く揃えてます!
自分に合った歯磨き粉や歯ブラシが分からない方がいましたらお気軽にお声掛けください
ホワイトニングとクリーニングの違いについて
みなさんこんにちは
ひまわり歯科クリニックです🦷
気温も上がり、夏が近づいてきましたね!
コロナ禍ではありますが、️
ここ最近、ホワイトニングにご興味を持たれる方が増えてきてよく質問される内容として
”クリーニングとホワイトニングって何が違うんですか?”
という内容です!
実は全く違うものではありますが、
“それクリーニングに分類されますよね?”
と言うものもホワイトニングという名前で紹介されていること
『 クリーニング 』
クリーニングは歯の表面についた、歯石や歯垢(細菌)、
これらは普段の歯磨きでは完璧に取り除くことが難しいので歯医者
『 ホワイトニング 』
ホワイトニングは歯の内部の黄ばみ(象牙質の黄色味)
クリーニングで着色の汚れを落とすことによって歯の汚れが取れる
自分の歯には何が必要なのか、よくわからない…という方は是非一
ご自身に合ったプランを提案させていただきます!
また、
クリーニングにも
自費のクリーニングと保険のクリーニング
ホワイトニングにも
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニング
と種類がありますので、
ひまわり歯科クリニックではより良い治療のため日々知識を深めて
健康的で美しいお口元を手に入れて
より良い生活を過ごしてくださいね
お口を綺麗に!健康に!保つための口腔ケアについて
みなさんは正しい歯磨きのやり方を知っていますか?
今回はお口の中を綺麗に健康に保つための口腔ケアについてご紹介します!
まずは皆さん共通して汚れがたまりやすいところについてです。
- ①歯と歯茎の境目!歯の根元のところです。
ここは歯肉ポケットというすき間があったり、歯の形が丸くカーブしているところで意識しないと歯ブラシが当てにくく汚れがたまりやすいんです、、、(´;ω;`)
➁歯と歯の間
ここは歯ブラシだけでは汚れが落としきれず専用の道具を使わないとなかなか綺麗になりません、、、
以上のところに食べかすや磨き残しがたまると、、、、
虫歯や歯周病、口臭の原因になってしまいますΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ではどのようにケアしていけばいいのかお伝えしていきます!
①の歯の根元の歯ブラシの当て方についてです。
歯ブラシを歯と歯茎の境目に当てます。上すぎたり下すぎたりすると境目の汚れが綺麗に落ちません。
このときにしっかり当てられているか鏡で確認しながらやりましょう!
ブラシを優しく細かく振動させて汚れを落とすとともに歯茎をマッサージしてあげます。
強くゴシゴシしすぎると歯茎を痛めてしまったり下げてしっまたりするので力加減に注意です!!
歯ブラシに毛先が横に広がらないくらいの力で当てるだけで大丈夫です。
一か所でだいたい10回くらいゴシゴシしてあげてください。
➁の歯と歯の間のお掃除についてです。
ここはデンタルフロス(糸ようじ)を使います!
歯ブラシだけでは約60%の汚れしか落とせないと言われています。
ですがフロスを使うことで約80%の汚れが落とせます☆
初めてフロスを使う方は持ち手のついているものが使いやすくておすすめです。
汚れは歯ブラシの当て方や動かし方、使う道具の正しい選択によって綺麗に落とすことが出来ます!
もっと詳しい歯ブラシの仕方やフロスの使い方については担当の衛生士までお気軽にお尋ねください!
患者様ひとりひとりに合ったケアの方法をお伝えします♬
授乳と虫歯の関係
今回は母乳と虫歯についてのお話です。
よく母乳を与えた方が栄養があると言われていますが虫歯との関係はどうでしょうか。
~母乳は虫歯になりにくい?~
母乳には、「ラクトフェリン」という抗菌物質が含まれており虫歯予防の働きがあります。母乳だけ与えた場合虫歯になりにくいのです。しかしずっと母乳を続けると虫歯の危険性があるのをご存知ですか?
~1歳半までに卒乳しないと虫歯になりやすい?~
離乳食が始まると、口の中に糖が含まれている食べ物が入るため虫歯菌が酸を歯にくっつけてはがれにくくする成分「デキストリン」を出すようになるため虫歯になりやすい状態になります。母乳のみですと虫歯になりにくいですが、母乳+離乳食は虫歯になるリスクが高くなります。
では虫歯にならない為にはどうすればよいでしょうか?
~虫歯予防~
1、間食をあまりしない
間食を沢山すると歯が唾液の働きで修復される間もなく、口の中が酸性になるので歯の修復が追い付かず虫歯になります。もし間食をするなら回数を少なく決まった時間に取りましょう。
2、歯みがきをする
歯が生えてきた時から虫歯のリスクがあります。親御さんからのブラッシングケア(歯をガーゼなどで拭くだけでも効果があります。)が大切です。
3、定期的に歯医者を受診する
定期的にお口の中を検査やフッ素を塗ることによって虫歯を予防することができます。
また1歳半過ぎの卒乳も虫歯予防になります。お子様の歯が生えてきたら一度歯医者さんへ検診に行かれてみてはいかがでしょうか。
噛めば噛むほど良いことだらけ。
一日三食。 食べるとき無意識に行っている“噛む”という行為にはたくさんの良い事があるんです。
例えば……
①虫歯・歯周病・口臭の予防。
唾液の増加や抗菌作用によってお口の中の洗浄効果が高まるからです。
②肥満の防止。
ゆっくりたくさん噛むことで満腹中枢が刺激される食べ過ぎを防止します。
③脳の働きを活発にします。
脳への血流が増加して脳が活発になります。脳の老化防止にも繋がります。
④胃腸の働きを助けます。
消化酵素の分泌増加します。小さく噛み砕くことによって胃腸の負担を少なくします。
⑤味覚の発達。
噛むほどに味覚が伝わり薄味でもしっかり美味しさ感じることができます。
⑥ガンの予防。
唾液に含まれる酵素には食品の中に含まれる発ガン性物質を抑える効果があると考えられています。
このように“噛む”と言う単純な行為にはたくさんの良いことが潜んでいるんです。
いつまでも自分の歯で美味しい物をよく噛み味わい食事をすること。
それこそが、健康な体と心を作り生活のクオリティーを高める事に繋がります。
定期的な検診はもちろん、既に歯を失った人もそのままにせず
『ひまわり歯科クリニック🌻』へご相談下さい。
歯科治療後に適した食事とは?
いきなりですが、、
みなさんは歯医者さんに行ったあとの食事で困ったことはありませんでしたか?歯科治療にも様々な治療内容がありますが、今回は特に外科的手術になる「インプラント」「抜歯」についての食事についてお話したいと思います。
インプラント・・・歯肉を切開し顎の骨に人工の歯根を埋め込み、人工の歯を被せる治療
抜歯・・・歯の状態が悪く残すことができなくってしまった歯の治療
抜歯後
個人差はありますが2~3時間で麻酔がきれるのでそれまで食事は控えましょう。抜歯当日の傷口はとてもデリケートなので香辛料などの刺激物、飲酒、硬いものは避けてください。おかゆやうどんなど柔らかいものが理想的です。食事後にうがいをすることは食べカスを溜めない為にも大事なことですが、強いうがいをしてしまうと治すために必要なかさぶたまではがしてしまうので気をつけてください!
インプラント後
基本的には抜歯後と大きな違いはないですが、顎の骨にたてたインプラントがしっかり固定するまでに約3~6か月はかかります。飲酒についても傷口の炎症や血管の収縮による出血の可能性もあるので、当日を含め1週間くらいは控えるようにしましょう。
注意事項をいくつかあげましたが、家族や友人と同じ食事がしたいと思います。食べやすく飲み込みやすい食事を提供しているサービスもあります。Kamulier(カムリエ)という店舗販売のお店がそのうちのひとつです。
抜歯もインプラントもせず健康的な歯でいることは大事なことです。そのためには日々の歯みがきが大事になってきます。当院では歯みがき指導も行っているのでなにかお困りな事がありましたら、お電話で受付ております!!
歯を抜かなくていい矯正治療
梅雨がやってきましたね。 お出かけしにくい季節ですが、おうちで雨の音を聞きながら ゆっくり読書にもぴったりの季節になりましたね。いかがお過ごしでしょうか。🐢
さて、歯並びを気にされている方で 「歯を抜くのが嫌だから」という理由で矯正治療を諦めている方いらっしゃいませんか? 確かに歯を抜くのは怖いです…。 麻酔をして、ぐりぐりと歯を動かして、ペンチのような器具で抜いて… 正直私も歯科で働き始めたときは 「痛そう…😓」と思いながら見ていました。 それに歯並びの為とはいえ健康な永久歯を抜くことに 抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんなあなたに、今回は「歯を抜かない矯正治療」をご紹介いたします!そもそも何故歯並びを整えるのに歯を抜くのかというと 歯並びが悪い方の原因の一つが「顎に対して歯が大きい」ことなんです。 例えば横幅12cmの箱に、横幅1cmの置物を14個並べてくださいとなると どうしても重なり合ってしまいますよね? 同じような現象がお口の中でも起こっていて 歯と歯がなんとか顎の中に収まろうとおしくらまんじゅうしている間に 歯並びが悪くなってしまう。 これが「ガチャガチャ歯」の仕組みです。 歯を抜く矯正治療というのは、 「じゃあ置物を14個から12個に減らしてきれいに並べなおそう」 という考え方です。 確かに痛くて歯を失いますが、とても手軽に出来る方法です。 しかし人の口の中に「必要ない歯」などありません。 大体小臼歯と呼ばれる、前から四番目か五番目の歯を抜くことが多いですが 小臼歯は顎関節を守る役割をになっている大切な歯です。 やはり抜いてしまうのはもったいない…! 当院ではそんな歯を「なるべく抜かない」矯正治療を行っています! (なぜ「なるべく」なのかというと、どうしても抜いてしまう症例がたまにあるからです😓) その方法は ・奥歯の傾きを直してスペースを作る ・V字型の歯並びをU字型に直す ・歯をミリ単位でサイズ調整をしてスペースを作る という感じ。
奥歯を更に奥にずらす為に親知らずの抜歯をすることはあります。 親知らずはほとんどの方は「噛む役割」を果たすことなく放置されている歯なので これを機に抜いてしまうのも手かも…? 「抜くのが怖い!!」という方は、ご相談いただければ セデーション(静脈内鎮静法)で、半分寝ている状態での抜歯も可能ですので お気軽にご相談ください!(別途費用がかかります) マウスピース矯正でも、ワイヤー矯正でも抜かない方法での矯正は可能です。 矯正治療をお考えの方で「できれば抜きたくない」という方 矯正相談は無料で行っています(レントゲン等の基本的な検査は保険治療内の料金をいただきます) お気軽にご予約ください。 webからのご予約も受付中! ひまわり歯科クリニックweb予約 「矯正の相談がしたい」からご予約ください!