歯周病
歯周病の恐ろしさについて考えたことはありますか?
歯周病になってしまい、歯を抜いて、せっかくインプラントを入れたのに・・・
そんなことになってしまわないように、せっかく入れたインプラントを長持ちさせるためにも
これ以上、歯周病で歯を失ってしまったりしないよう
お口全体の健康や、歯周病から起きる健康被害を防ぐために
定期的なメンテナンスが必要です🔧
インプラント周囲炎って何だろう?
骨に埋入したインプラント体の周りの骨が、歯周病に感染してしまい
炎症が起きてしまうことをインプラント周囲炎と言います。
インプラント体は、天然歯と違い、歯周病による炎症への抵抗力が低いため
一度感染してしまうと、あっという間に歯周病による顎の骨の吸収がはじまり
急速に進んでしまいます。
インプラントだけにとどまらず、歯周病は自覚症状が出にくく
自覚するときには手遅れになってしまっていることがほとんどです。
インプラントを入れたから。痛くないから。と油断は禁物です💥
日常のホームケアを頑張りながら、半年に1回、
歯石が付きやすい方、虫歯になりやすい方など定期的に検診に行くことをお勧めします
インプラント周囲炎の原因?
口腔内に歯周病菌が繁殖、増殖することによってインプラント周囲炎になりやすくなります。
繁殖原因になる、磨き残しのプラーク(歯垢)はブラッシングだけでは落としきれず
歯間ブラシや、フロスといったセルフケアを日々頑張ってもらうとともに
衛生士による定期的なメンテナンスが必要になってきます。
But!!!!
セルフケアを頑張っていただいたからと言って周囲炎にならないわけではありません😲💥
心臓病や糖尿病などの全身疾患がある方や
血液サラサラのお薬を飲んでいたり・・・傷口が治りにくかったり
骨とインプラントの結合が悪そうだったりする方は
インプラント周囲炎をひきおこしやすくなります😥
喫煙されている方は、血管収縮しやすく、血流が悪くなりやすい為
インプラント周囲炎の発症リスクが高まってしまいます😢
インプラント周囲炎は、主に歯周病菌の繁殖や増殖によって
炎症や、発症のリスクが高まります。
歯周病菌はインプラントだけでなく、健康な歯にも影響があるお口の常在菌です。
進行するまで気づけない、1度歯周病で減ってしまった骨は元には戻らない。
そんな怖い病気なので、「痛くないから大丈夫」ではなく
日々のケアと、定期的なプロのメンテナンスを受けるなどして
予防を徹底してお口の中の健康を守っていきましょう🦷✨
顎の骨がしっかりしてないとインプラントは出来ない?
インプラントは歯を失った時に天然歯に近い咀嚼力を得られることが出来る治療法です。しかしインプラントはチタンを埋め込むため、埋め込むスペースと土台の強度が必要となります。
骨が少なくインプラントの土台を立てられないようなケースにおいてどのような解決策があるのでしょうか?
骨吸収について
健康な状態の歯と歯茎の場合、あごの骨には十分な幅と高さがあります。それは物を噛むときの圧力が顎の骨を適度に刺激し、顎の骨が強化されるからです。しかし、歯が抜け落ちてしまうと適度な刺激は伝わらなくなり顎の骨は退化し次第にやせ細っていってしまいます。このように骨がやせていく事を、「骨吸収」といいます。骨吸収の原因としては歯周病や抜歯後欠損した歯を長く放置しまっている、歯ぎしりなどあげられます。
しっかりとした骨の厚みがなければしっかりとした土台が出来ず、骨吸収が進んでしまうとインプラント治療が困難となってしまう場合があります。顎の骨が不足していると、手術でインプラントが骨を突き抜けたり歯肉から露出したりするからです。
再生療法について
そのようなケースの場合、人工的に骨を造成することでインプラントを可能にする再生医療法とういうものがあります。その医療法がCGF(Concentrated Growth Factors)とAFG(Autologous Fibrinogen Glue)といった再生療法を用いることにより骨を造成させインプラントを埋める土台をしっかり作ることが可能です。
CFGについて
例えば怪我をして出血した時に傷口を塞ぐために血液中の凝固因子が刺激され「フィブリン」と呼ばれる物質が形成されて出血を止め傷の治りに貢献するという働きがあります。その「フィブリン」を人工的に集めることによって傷の治りを促すという再生療法です。フィブリンを集めてゲル上にしたものが「CGF」と呼ばれており、このゲルを活用することにより骨の再生を促し傷の治りを促進させます。ゲルは患者さんご自身から採血した血液を特殊な遠心分離機にかけて作製します。患者さんご自身の血液による、完全自己血液由来のフィブリンゲルですからとても安全、安心な材料です。
AFGについて
血漿とは液体成分の一つです。血液を遠心分離することで自然な状態に近いAFGという血漿(けっしょう)を作ることが出来ます。AFGは骨補鎮材と混ぜることによりゲル状に固まり歯茎や骨の再生を促すことが可能です。血液成分を濃縮することで、再生力を高めることがかのうです。
CFGとAFGを使用するメリット
インプラント治療の際に併用することにより、出血や痛みの軽減が期待でき、傷の治りも早いので治療期間の短縮が可能となります。そのことにより身体にかかる負担も軽減できます。自分の血液を用いるので添加物などを使わずに必要な成分を凝固させることが出来るのでアレルギー反応や感染に関するリスクがないという点が挙げられます。
CFGとAFGを使用するデメリット
厚生労働省で認可された病院のみが行うことができるため、治療を受ける歯科医院が限られるといった点や治療費が自費になってしまうので保険外となるという点が挙げられます。
インプラント治療では、埋め込んだ人工歯根が骨としっかり密着できるかが重要です。治療の予後を左右します。
骨の吸収が見られる方にはインプラント治療の際にはCGFとAFGはとても有効となります。 当院ではCFG、AGFを採血するだけでご自身の血液から高い再生能力をもつ生体材料を院内で作ることが可能です。
インプラントを考えていらっしゃる方はまず自分の骨の状態がどういった状態なのか、インプラントに適しているのかなど興味のある方は是非一度ご相談いただければと思います。
当院のインプラントの説明動画はこちらから↓
ホワイトニング後の注意事項!
ホワイトニング終了後24時間は、色の付きやすいものは避けるようにしてください
歯の表面を覆っている膜(ペリクル)は、ホワイトニングを行うと除去され、12時間から24時間にかけて再生されます
そのためホワイトニング後の24時間は歯への色素が沈着しやすい状態となります
⚠ホワイトニング後避けた方がいいもの
色の濃い飲み物:コーヒー、赤ワイン
色の濃い食べ物:カレー、焼きそば
その他:色付き歯磨き粉、うがい薬
※酸性の飲料、着色食品の影響を受けやすく、煙草の煙の微粒子も歯に吸着されます
⚠白色の食べ物を食べるようにしてください
🤍白米、食パン、ヨーグルト、牛乳などなど
🍴おすすめの献立
パン グラタン サラダなどなど
サラダはトマトはやめてもらい、ドレッシングは酢を使ったものではなくマヨネーズにしましょう
マヨネーズにも酢は使われていますがドレッシングよりは良いです
白い歯がキープできるように気をつけましょう🤩🤩
オルソパルス
オルソパルスとは?
オルソパルスとは、矯正治療の補助装置の1つで歯の動きを加速させる効用を持つ機械です
オルソは矯正治療という意味で、パルスは英語で波動のことを意味します👍
つまり、オルソパルスは赤外線を歯に照射することで歯がより早く動かし、矯正治療の治療期間も短くするために使用します
オルソパルスってなに?
オルソパルスとは、矯正治療の補助装置の1つで歯の動きを加速させる効用を持ちます。✨
オルソは矯正治療という意味で、パルスは英語で波動のことを意味します。
つまり、オルソパルスは赤外線を歯に照射することで歯がより早く動かし、矯正治療の治療期間も短くするために使用します。
メリット
治療期間の短縮
矯正治療は年単位の治療期間が必要になります。
矯正治療を受けたいが、治療期間がネックになり治療に踏み込めない方も多いと思います。
ですが、オルソパルス利用した矯正治療を行えば個人差はありますが、約半分の期間で終了できると言われておりますので治療期間を気にされている方におすすめです。
治療中の痛みの緩和
無理に骨や周辺組織に圧力をかけません。
組織の細胞を活性化させ、治癒力を向上させることで歯の動くスピードを促進させます。
歯がスムーズに動くようになれば痛みも少なく済みます!
使い方
オルソパルスの使い方はとても簡単です。
口にくわえるだけでスイッチが入りますので上顎と下顎それぞれ5分ずつ1日10分間、使用して下さい。
使っていると、温かくなってきて、アライナーがフィットしていく感じがします。
毎日使用するのが少し大変ですが、メリットも多いので気になる方は当院スタッフまでお声がけください。
メリット
①治療期間の短縮
矯正治療は年単位の治療期間が必要になります。
矯正治療を受けたいが、治療期間がネックになり治療に踏み込めない方も多いと思います。
ですが、オルソパルス利用した矯正治療を行えば個人差はありますが、約半分の期間で終了できると言われておりますので治療期間を気にされている方におすすめです。
②治療中の痛みの緩和
無理に骨や周辺組織に圧力をかけません。
組織の細胞を活性化させ、治癒力を向上させることで歯の動くスピードを促進させます。
歯がスムーズに動くようになれば痛みも少なく済みます。
使い方について
オルソパルスの使い方はとても簡単です。
口にくわえるだけでスイッチが入りますので上顎と下顎それぞれ5分ずつ1日10分間、使用して下さい。
使っていると、温かくなってきて、アライナーがフィットしていく感じがします!
毎日使用するのが少し大変ですが、メリットも多いので気になる方は当院スタッフまでお声がけください😄
女性ホルモンと歯周病との関係
女性は男性よりも長生きなのに歯の平均寿命は男性より短いのだそう。どうして?
今回は女性のライフステージに合わせた歯周病対策のポイントについてお話します。
女性は生涯にいくつかの節目となる時期を経験します。そこで起こるホルモンバランスの乱れは口の中の組織や粘膜などに影響するため女性は特有の症状が現れ歯周病になりやすいのです。
🦷思春期🦷
最初の大きな変化は思春期です。この時分泌されるホルモンに歯石や炎症反応を増加させるよう働くものがあるのです。分泌量が突然増えるとわずかな刺激にも大きな反応をしめします。心身ともに敏感になり過剰に口臭を気にすることも。また、摂食障害やこの時期の無理なダイエットは中高年以降の歯の健康に影響する事のあるので親や周囲がメンタル面でのサポートを行うことが大切です。
🦷妊娠・出産期🦷
この時期は30~70%の人に歯周炎がみられると報告があります。妊娠によって免疫応答の変化が歯周組織に過剰に影響をもたらします。食事の好みが急激に変化したり、つわりなどで口の中が酸性に傾き虫歯にもなりやすいです。また、吐き気や体調不良から歯みがきがしずらい状態になるので洗口剤を上手に使ったり、頻繁に歯科でフッ素塗布をしてもらうといですね。
🦷中年期🦷
家事、育児など、家族中心の生活で自分自身へのケアがおろそかになったり、自分のことは後回しになりがちです。また、仕事で日々忙しく不規則な生活やバランスの悪い食生活に陥りやすいです。様々なストレスにさらされるこの時期は、バランスの良い食事と生活リズムを意識して無理をしてでも自分自身の身体のために検診を受ける時間を取ることが大切です。
「時間ができたら・・・」や「来月には・・・」などと思っているうちに歯を失ってしまうことにもなるかもしれませんよ。
🦷更年期🦷
女性ホルモンの低下。更年期障害から唾液が減少してドライマウス(口の中が乾燥する)に陥ることで口臭、歯周病になりやすく、知覚過敏、舌が黄白くなるという症状も。
全身においても骨密度の低下、免疫力の低下があり、この時期は口の中が危険な状態のため要注意です。
カルシウムやビタミン類を積極的に摂取してよく噛んで食べてください。
まだまだ長い人生をしっかり視野に入れて、必ず定期検診や専門的なケアを受けることが重要です。
🌻ひまわり歯科クリニック🌻
ホワイトニングについて✨
今日はホワイトニングについてお話しします。
これからマスクを外す機会が増えるため、歯の白さを気にされる方も増えてきました。
最もおすすめできる歯のホワイトニングケアは、歯科医院で施術してもらうことです。
専用の器具と専用の薬剤を使って、歯を傷つけずに白くすることが可能です。
●歯磨き粉やシール、消しゴムでホワイトニングはできない
最近では、市販のホワイトニング歯磨き粉や、歯のシール、歯の消しゴムなど多数のセルフケア製品が販売されています。
しかし、これらは歯垢や着色を除去して本来の歯の色に戻すものであり、ホワイトニングのように歯を白くすることはできません。
歯医者でのホワイトニングでは、過酸化水素や過酸化尿素を使用し、着色物質を分解して無色化し、漂白効果を発現します。
しかし、セルフケア製品にはこの過酸化物が配合されていないため、歯の色自体を白くすることはできないのです。
●歯磨剤やセルフケア製品の使用目的と正しい使い方
ホワイトニング用歯磨き粉に配合されている成分には、ステインの除去や沈着予防効果がありま
すが、過酸化物が配合されていない歯磨剤では、ホワイトニングのような効果を得ることはできません。
ただし、ホワイトニングで得た白さを維持する効果は期待できます。
また、初期う蝕の再石灰化作用があり、歯面を滑沢にする効果が期待できます。
また、セルフケア製品として、スケーラーやラバーカップの電動クリーナーなども発売されていますが、自分自身でスケーラーを使用することは、歯面に傷がつきたいへん危険です。
電動クリーナーを使用する場合にも、粗い粒子の研磨剤を使用すると歯面に傷が残り、よりプラークやステインが沈着しやすくなります。
●ホワイトニングの年齢による効果の違い
どの年齢でも、適応症であればホワイトニングの効果を得ることはできますが、効果の現れ方には個人差があります。
歯の色は、加齢とともにエナメル質が薄くなり、濃くなった象牙質の色が透過して見えることで、黄ばみのある色を呈するようになります。
この加齢による変色は、ホワイトニングの適応症ではありますが、明度の高い若年者と比較して、効果の発現に時間を要する傾向にあります。
また、中高年の高度に石灰化したエナメル質では、ホワイトニング材が浸透しにくく、目標とした色に到達しないこともあります。
最近では、未成年者からのホワイトニングに関する相談も増えていますが、日本では未成年者のホワイトニングは基本的に認められていません。
永久歯が生え揃っていて、保護者の同意があればホワイトニングが可能な場合もありますが、萌出間もない永久歯はエナメル質が未成熟なため、その時期のホワイトニングはおすすめしません。
★当院では、安全にホワイトニングを受けていただくため、むし歯や歯周病の検査後に施術をおこなっています。
そのため、場合によってはすぐに施術ができない場合もあります。
ホワイトニングに興味のある方は、まずはスタッフまでご相談ください。
虫歯の原因!ミュータンス菌について
虫歯は口の中の菌が出す酸によって歯が溶けている状態を指します。菌の中の代表的なものがミュータンス菌という菌になります。ミュータンス菌は糖を栄養として酸を出します。歯の表面についた歯石(プラーク)に住み着き大好きな糖分をご飯にして強力な酸を出して歯からカルシウムやリンが溶けだします。これが虫歯の始まりとなります。
■赤ちゃんは虫歯菌を持っていない?
しかしすべての人が虫歯菌(ミュータンス菌)をもっているものではありません。生まれたての赤ちゃんはミュータンス菌を持っていません。主に感染によって移るといわれているので生後10か月から36ヵ月の間に保護者から移るといわれています。
■虫歯菌を移さないためには?
唾液によって感染するため赤ちゃんにキスをしない、口移しで食事を与えないなど保護者への指導が行われていますが他にも
・スプーンなど大人の使用した食器の使いまわし
・食事を冷ますため「フー」と息をかける
などで感染するといわれているので注意が必要です。
また虫歯菌を持っている保護者は虫歯菌を持っていない保護者より子供が約3倍虫歯になりやすいという研究結果もあるようです。
■感染しないためには?
生まれたときはミュータンス菌を持っていませんが乳歯が出来始める2歳前から3歳ごろまでに感染が増えているようです。ミュータンス菌は硬いところを好むため、今までなかった歯が出来始めたところに住み着き繁殖するためだといわれています。そのためそのころから歯に歯石が付かないように予防することが必要です。3歳までにミュータンス菌に感染しなければ大人になっても虫歯になりにくいといわれているので保護者の方が気を付けてあげることが重要です。
■ミュータンス菌を繁殖させないためには?
ミュータンス菌は糖分を栄養とするため、お菓子やジュースや甘いものを好みます。ミュータンス菌に感染しただけでは虫歯にはなりません。間食が多いと口の中で菌が繁殖しやすいので規則正しい食事をこころがけるのが重要です。またニュータンス菌が作り出すバリアは歯ブラシでは落とすことが難しいため歯医者さんでのクリーニングなどがおすすめです。子供の歯は柔らかいため虫歯の進行が速いといわれているので早めの対策が必要です。
■虫歯にならないためには?
いくつかありますのでご紹介します。
1.フッ素入りの歯磨き粉やジェル、うがい薬を使用する
フッ素は歯に取り込むことで酸に溶けにくい歯にしてくれるといわれています。
2.ミュータンス菌が好むジュースやお菓子を控える。
糖分を控える、間食を減らすなど心がけると菌の繁殖が防げます。
3.丁寧なブラッシング
1か所を20回以上、小刻みに歯ブラシを動かします。食後菌が増えだすので食後30分以内に歯を磨くと効果的です。お子様が小さい場合は保護者の方が歯磨きや仕上げの歯磨きをしてあげてください。
4.キシリトールをとる
キシリトールと言えばガムがありますね。キシリトールは天然の甘味料なので、虫歯菌が酸を作ることが出来ません。噛むことで唾液が出やすくなるので虫歯になりにくく歯垢が柔らかくなるといわれています。
5.定期的に歯医者でのクリーニングを受ける
ミュータンス菌の繁殖の原因である歯垢を取り除くため、歯が生え始めたタイミングから定期的に歯医者でのケアをお勧めします。普段のブラッシングでとり除けない歯垢も歯医者さんでのクリーニングでとり除くことが可能です。3.4か月に一度受診されると歯の状態をより良い状態に保つことが出来ます。
まとめ
虫歯の原因であるミュータンス菌の繁殖を防ぐため3歳までのケアが重要だとお伝えしました。菌に感染していてもこれらを上記お伝えした虫歯にならないための予防を2年間続けることができれば、主な虫歯菌であるミュースタンス菌はいなくなると言われています。定期検診は保険内で可能ですので是非この機会に一度実践してみてはいかがでしょうか?
歯医者や歯科検診でよく聞く”アレ”について
歯医者さんや学校の歯科検診でよく聞く“あの言葉”気になった事はありませんか?
『斜線』や『バツ』といった言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか…?
そ歯式といって、虫歯があるかないか、治療した形跡がないかなど検査して、記録をとるための用語を表しています。
『しーいち』や『しーに』は【C1】【C2】と書き、虫歯のレベルを示していて、0~4まで5段階のレベルがあります
C0・・・虫歯の前兆 初期虫歯😲🦷
ちょっと白く濁ってきたような変色が始まります
C1・・・軽度の虫歯😥🦷
まだ症状は出始めません
歯のエナメル質を溶かし、黒い部分が目視出来ます
C2・・・中度の虫歯😢🍰
冷たい物、甘い物がしみる。といった症状が出始めます
C3・・・重度の虫歯😭🔧
歯の神経まで虫歯が進行してしまった状態
「何もしなくても痛い」といった症状が出始めたり、
ズキズキといった痛みがだんだん強く、酷くなってきます
C4・・・最重度の虫歯🤢💥
神経にまで虫歯が達してしまっていて、根っこしかない状態。
神経にまで虫歯が進行しているので、基本的に「しみる」「痛い」など感じなくなります
根の先に膿が溜まったり、歯を支えている骨に影響を与え始めていることも。
知らないで聞いていると呪文のようでも、知っていると検診が楽しくなるかも・・・
重度の虫歯まで進行していると、神経を取って根の治療をしたり、かぶせ物を作ったり・・・
何回も治療に通わなくてはいけなかったり。。。
早い段階で虫歯をみつけ、治療をしていけば通院の回数も減り、
痛いと思われがちな治療もせずにすむので、定期健診を受け
歯の健康を保ち、呪文のようだった歯式を楽しむのはいかがでしょうか?
矯正をするとこんなにいいことがあります!
歯並びやかみ合わせが悪いと・・・
①口を開けて笑うことに自信が持てない
②虫歯・歯肉炎・歯周病になりやすい
③言葉がはっきりしゃべれない
④肩こり・頭痛になりやすい
⑤顎関節が痛くなりやすい
⑥消化が悪くなりやすい
矯正すると・・・
①口元を気にせず大きな口で思いっきり笑える
②健康な歯を保つことが出来る
③きれいな発音!英語もきれいに話せ、社会人として活躍できる
④全身の健康やバランスが良くなり、肩こり・頭痛が起こらない
⑤顎関節が安定し、奥歯でグッと踏ん張ることが出来きパワーアップ!
⑥おじいちゃん・おばあちゃんになっても、ごはんが美味しくもりもり食べられます
ひまわり歯科ではワイヤー矯正のほか、インビザライン(マウスピース矯正)も
行っていますのでお気軽にご相談ください🦷✨
根管治療とは?
根管治療
歯の根っこの中の神経を取る治療「抜髄治療」と呼ばれる治療です。
虫歯が大きく進行し歯の根っこの中の神経が死んでしまったり、虫歯を取り切ると歯の根っこの中の神経が見えてしまったばあいに行う治療です。
根管治療の流れ
①虫歯を取るまずは虫歯をしっかりと取りきります。
②神経を取り出す
その次は、死んでしまった神経が残っていると、最近がそれを餌にして増殖してしまうので、死んでしまった神経が根っこの中に残らないように
ファイルという器具で根管をお掃除していきます。
③消毒
根管内のお掃除が終わったら、根管の中に薬品を入れて殺菌・洗浄します。
根の中に薬を根の先端まで隙間なく詰め、外と中とを遮断するための仮封で密閉します。完全に消毒できるまで数回繰り返します。
根の治療の回数は根の数で変わるため人によって回数も変わっていきます。
④お薬を詰める
最終的なお薬を詰めていきます。
再感染しないように隙間なく詰め物をします。ゴムでできたガッタパーチャポイントという軟らかい材料を、 抜髄でできた穴に詰めていきます。
可能な限り隙間なく根管に詰めていく事で空洞がなくなり、細菌が住み着くことを防ぎます。