歯周病と糖尿病
🔴歯周病は糖尿病によって悪化しやすくなる‼

歯周病は糖尿病の合併症の一つと考えられ糖尿病の第六番目の合併症と認識されるようになりました。
糖尿病があると歯周病の進行が速くなり歯周病の治療が一旦終わってもまた再発するリスクが高くなります。
糖尿病のコントロールの指標であるヘモグロビンA1C(HbA1C)がおおむね7%を超えるとそのリスクが高くなると考えられています。
歯周病のリスク回避という観点からHbA1Cを7%以下にコントロールしておくことが肝心です。
誰でもでも年を重ねると太りやすくなるものですが、医学的に肥満はリスクの宝庫。
なかでも糖尿病は歯周病と同じように自覚がないまま進行します。
糖尿病の方だけでなく糖尿病の自覚がない方でも以前に比べポッチャリした体型になったら歯周病の治療をしっかりして健康な歯ぐきを保っておくことは糖尿病予防のために大切です。

若いころに比べややポッチャリした糖尿病患者さんでは進行した歯周病を治療することで糖尿病が改善することもわかってきました。
みなさん歯を磨いていろいろな病気を予防しましょう!
虫歯治療したところがまた虫歯に…..?
歯医者さんで「前に虫歯治療したところがまた虫歯になっています。」と言われたことはありませんか?それは二次カリエスといいます。
二次カリエスとは、、、
二次=2度目の、カリエス=虫歯という歯科専門用語になります。
虫歯は一度治療してもまた再度虫歯になってしまって再治療が必要になることがあります。何回も繰り返してしまうとご自身の歯を削る範囲が大きくなってしまい、最終的には抜歯をしないといけないケースもあります。皆さんの大切な歯がそうなってしまわないように二次カリエスの危険性を知っていただきこれからに生かしていただければなと思います。
二次カリエスの原因
①メンテナンス不足
②材料や接着剤の経年劣化
③材料の種類
④歯ぎしりや食いしばり
この後1つずつ詳しくご説明します。
原因:①メンテナンス不足
歯に付着する汚れは実は汚れから細菌が増殖してできた歯垢(プラーク)という細菌です。細菌がお口の中に残り続けることで虫歯のリスクをあげてしまいます。毎日の歯ブラシだけでは60%くらいしかプラークを落とすことができません。プラスαで歯間ブラシやフロスなどの補助具を使うことで80%くらいまで除去率をあげることができます。虫歯のリスクを格段に下げることができます。
ただ自分で落としきれるプラークにも限界があり、プラークをそのままにしておくと硬く固まり歯石になります。そうなってしまうと自分で落とすのは困難なため定期的に歯医者さんでのメンテナンスも欠かせません。当院のメンテナンスではお口全体のクリーニングだけではなく磨き残しのチェックや補助具の使い方の指導や患者さんそれぞれにあった歯ブラシや歯磨き粉の提案も行っています。
原因:②材料や接着剤の経年劣化
虫歯になってしまった歯は削って何かしらの材料で削った部分を補ってあげる必要があります。そして材料を歯につける時は必ず接着剤を使用します。材料をつけた歯を長く使えば使うほど材料や接着剤は劣化していきます。劣化してできた小さな隙間から細菌が入り込むと材料の下で虫歯が広がります。これはなかなかご自身では見つけにくく、痛みが出た時に気付くことが多いです。材料の下で虫歯ができるとつけていた材料を全て外して治療しなければいけません。
原因:③材料の種類
保険診療で補える材料の種類は銀歯になります。銀歯は歯よりも硬い材質になります。そのため歯に馴染みにくいです。なので長く使っているとだんだん歯と材料の間にギャップ(境目)が生じてそこから細菌が入り込み材料の下で虫歯が広がってしまいます。
虫歯の範囲が小さければ保険でも白い材料を入れることもできます。ただプラスチック樹脂でできた材料です。これは歯よりも柔らかい材質なので長く使っているとだんだんと削れてきたり、欠けたり割れたりするリスクがあります。1番大切なのは歯に馴染みやすく自分の噛む力に合わせた材料をつけることで二次カリエスを防ぎやすくなります。
原因:④歯ぎしり・くいしばり
歯ぎしりや食いしばりは無意識にしてしまっていることが多いです。そしてそれをすることでご自身が思っている以上の力がかかり歯に大きな負担を与えています。頻度や力のかかり具合にもよりますが、徐々に歯に小さな亀裂が入ったり、歯が欠けたり、割れてしまう恐れがあります。そしてまたこの隙間から細菌が入り込み虫歯を作ります。
くいしばりは普段の生活の中で意識することができるので改善できます。ですが基本的に寝ている間にやってしまって気づけないのでこの場合が対処することが難しいです。そういう方は寝るときに歯を守るためのマウスピース(ナイトガード)を装着して寝ることをおすすめします!当院でも保険適応で3000円で作製できます。毎日つけるのがめんどくさい方や違和感が苦手という方は、噛む力を弱くするためにボトックス注射をうつことも当院ではできます。


毎日歯ブラシを行っていても劣化や無意識のうちに歯に与える負荷で二次カリエスになってしまうことはあります。ですがどの原因も歯医者さんに定期的に通うことで早期発見・早期治療が可能です!
1度削ってしまって歯は戻ってきません。自分の歯に勝るものはないので長く自分の歯を使い美味しいご飯を食べ、健康な生活を送りましょう!!
治療相談や定期健診のご予約などお気軽にお問い合わせください!
「歯の神様🦷」の話し。
「歯の神様🦷」の存在を知っていますか?という質問にたいして、ほとんどの人は「存じ上げない」と答えるでしょう。
近代医学が目覚ましい発展をしている現在において、「歯の神様🦷」の存在を信じられない人も少なくはありませんよね。
医者という存在が庶民にとって縁遠かった時代が、はるか遠い昔の事柄として忘れられた現在の事情の一環でもあるでしょう。
「歯の神様🦷」信仰が始まったのは、江戸時代中期から後期ごろと言われています。
当時は、殿様・武将・豪商など、一部権力者たちのお抱えの「口内医」という療術者がいましたが、一般庶民には無縁の存在でした。
そのような世相にあって、庶民は歯痛などの悩みにどのように対処したのでしょうか。
苦しいときの「神頼み」「おまじない」などが唯一の手段であり、これに頼らざるを得なかったのです。
現在でも、多くの人々の記憶に残っている風習のひとつに「上の歯が抜けたら縁の下へ、下の歯が抜けたら屋根の上に投げろ」というのがあります。
地方によっては「ネズミの歯に生え変われ」たか「鬼の歯に生え変われ」と言いながら投げるというのもで、いずれも丈夫な歯に生え変わって欲しいという願いからのものでしょう。
歯の痛み・悩みを癒す目的で祈願などをする神社・仏閣・石像などの数は、全国で約300カ所くらい存在すると推測されますが、地方(城下町や山間へき地)のよって祈願や報謝の方法などが異なっていることは興味深いものですね😉
歯の着色汚れ気になってませんか?
みなさんは歯の表面に茶色い汚れがついていてご自身の歯ブラシではなかなか取れない、、、そんな着色汚れが気になっていませんか?
今回は着色落としのエアフローについて詳しく解説していきます!
タバコのヤニやコーヒーや緑茶、紅茶、赤ワインなどの飲み物やカレーやチョコレートなどの食べ物は色素が強く、歯に色が沈着しやすいです。
コーヒーや緑茶などは習慣的に口にされる方も多く、歯の着色の原因となります!
頑固な着色汚れはご自身のブラッシングや歯科医院で衛生士が行う通常のクリーニングでは落ちづらく、
エアフローという機材を使うことで綺麗に落とせます✨
エアフローとは、非常に細かいパウダー状の粒子を歯に吹き付けて汚れを取る機器のことです。
ジェット噴射によって、ブラッシングでは落とせないプラークや着色汚れ、バイオフィルム(細菌の塊でできた膜のこと)を取り除きます!

パウダーはAIRFLOW パウダー レモンというものを使用しており、重度の色素沈着とステイン除去の効果があります!

エアフローの注意事項☢
基本的に痛みのない治療ですが、知覚過敏のある方や歯肉に炎症のある方は特有の刺激を感じる可能性があります。
また、治療後に知覚過敏に似た症状が出ることがありますが一過性のものなのでご安心ください!
着色汚れは落とすことができますが、歯や詰め物が白くなるホワイトニング効果はございませんのでご了承ください。
当院での料金
上下の前歯12本分エアフロー 3300円
PMTC(全体的な歯石除去、エアフロー、トリートメント、歯肉マッサージ) 30分 11,000円、60分15,000円
上記の自費診療でやらせていただいてます😊
着色が気になる方は是非お気軽にお問い合わせください!定期検診でお越しいただいた際に着色がついているようでしたらこちらからもご提案もさせて頂きます!
ひまわり歯科クリニックでお待ちしております🌻
永久歯と乳歯はなにが違うの?
子どもの身体というのは、大人の身体と比較すると、いろいろな点において未成熟であることが多いです
乳歯は永久歯よりもつくりが未熟であるといえます
≪歯の数≫
乳歯は全部で20本、永久歯は親知らずを除き、全部で28本あります。
乳歯が抜け、永久歯が萌出してから、2~3年ほどの期間は「幼若永久歯」と言われ、歯質が未成熟のため、むし歯になりやすくなります
少しずつ、唾液中のリンやカルシウムが沈着して、歯は石灰化していきますが「成熟した歯」になるまでには、5年程かかるといわれています
≪エナメル質、象牙質の厚さ≫
乳歯の表面のエナメル質と象牙質の厚さは、永久歯の約2分の1と言われていて、とても薄いのです
その為、むし歯になるとすぐに神経まで達してしまう可能性があるので注意が必要です
≪歯質の柔らかさ≫
乳歯は石灰化が進んでいないため、歯質が柔らかく、酸に溶けやすい為むし歯になりやすいです
≪色、大きさ≫
色は乳歯が白に近く、永久歯が黄色味を帯びています
大きさは、乳歯の方が全般に永久歯よりひとまわり小さいです
乳歯のうちから大切にケアする必要があります。お子様の定期検診時にはフッ素塗布も行っていますので是非検診にいらしてください🦷
歯ブラシについて
毎日している歯磨きですが歯ブラシもたくさん種類があるというのをご存じでしょうか?
毛の柔らかさや硬さも自分に合ったものを使いたいですね。
今回は歯ブラシの種類や選び方についてお伝えしたいと思います。
 
当院ではルシェロという歯ブラシを販売しています。ルシェロは日本の歯科用ブランドで、さまざまな種類の歯ブラシを提供しています。ルシェロの歯ブラシは、ブラシヘッドの形状や毛の硬さ、柄のデザインなどに工夫が施され、特に歯科医師や衛生士のアドバイスに基づいて作られている点が特徴です。
- ルシェロ、PBの違い
ルシェロBシリーズ
Bはベーシックの意味で、カリエス(虫歯)、予防、歯周病予防を目的として作られたシリーズです。
ルシェロPシリーズ
Pはペリオの意味で、歯周病予防、歯周病を治療した後のメンテナンス、歯肉退縮の進行抑制を目的として作られたシリーズです。
2.大きさについて
大きさは10.20があり、10は歯ブラシの大きさがふつうで男性向け、20は歯ブラシの大きさが小さめで10代の方や女性向けとなります。20の歯ブラシは「ピセラ」という名前が付けられています。「ピセラ」=小さめと覚えると覚えやすいですね。
3.毛の固さについて
さらにMが毛の固さがふつう、Sが毛の固さがやわらかめとなっています。
ルシェロのスタンダードモデル8種類について

歯ブラシの目的や大きさ、固さで基本の8種類に分かれます。上記を踏まえて種類を見てみましょう!
- ルシェロB-10M
ベーシックの大きさ大きめ、毛の固さは普通の歯ブラシとなります。
- ルシェロB-10S
ベーシックの大きさ大きめ、毛の固さは柔らかめの歯ブラシとなります。
- ルシェロB-20M ピセラ
ベーシックの大きさ小さめ、毛の固さは普通の歯ブラシとなります。
- ルシェロB-20S ピセラ
ベーシックの大きさ小さめ、毛の固さは柔らかめの歯ブラシとなります。
- ルシェロP-10M
ペリオの大きさ大きめ、毛の固さは普通の歯ブラシとなります。
- ルシェロP-10S
ペリオの大きさ大きめ、毛の固さは柔らかめの歯ブラシとなります。
- ルシェロP-20M ピセラ
ペリオの大きさ小さめ、毛の固さは普通の歯ブラシとなります。
- ルシェロP-20S ピセラ
ペリオの大きさ小さめ、毛の固さは柔らかめの歯ブラシとなります。
毛の固さの選び方について
歯ブラシの硬さを選ぶ際には、自分の歯や歯ぐきの状態、口腔ケアの目的によって「やわらかめ」か「かため」を使い分けると良いと言われています。
 
- やわらかめの歯ブラシ Sタイプがおすすめの人
- 歯ぐきが弱い、出血しやすい場合:
歯ぐきがデリケートな方や歯周病の予防を重視したい場合は「やわらかめ」をおすすめします。やわらかめの毛は歯ぐきへの負担が少なく、優しく磨くことができます。
- お子様や高齢者のかた:
小さなお子さんや高齢者は、歯や歯ぐきが敏感なことが多いので、やわらかめのブラシが安心です。
- 歯磨きの力が強いかた:
力を入れすぎてしまう方は、やわらかめのブラシを使うと歯や歯ぐきへのダメージが少なくなります。
- かための歯ブラシ Mタイプがおすすめの人
歯垢や汚れが気になる場合:
歯垢や茶渋などの汚れが付きやすい方には「かため」が適しています。しっかりとしたブラシで磨くことで、表面の汚れを効果的に落とせます。
- 歯ぐきが健康な場合:
歯ぐきに問題がない健康な方で、歯垢が気になる場合は、かためのブラシを使っても問題ありません。
終わりに
ひとえに歯ブラシと言っても目的や大きさ、固さなどでたくさん種類があって迷われる方も多くいらっしゃると思います。自分の歯と歯ぐきの状態に合った歯ブラシで適切な歯磨きをすると歯も歯茎も健康にたもつことが出来ます。自分に合った歯ブラシを使いたいけど種類が多く迷うという方は定期検診や治療時にお気軽にご相談ください。お待ちしております🌻
ドライソケットについて🦷
皆さん、親知らずの抜歯をした時や歯を抜く治療をした時の術後に激しい痛みに襲われたことはありませんか?それは「ドライソケット」という偶発症かもしれません。
ドライソケットとは・・・?
歯は普段歯槽骨という骨の中に埋まっているのですが、抜歯することによりその骨が口腔内にむき出しのままの状態になり細菌感染を起こした状態のことをいいます。
激しい痛みが1週間以上続いたり触れたら痛みがでたりします。
抜歯した後の歯の歯ぐきはどうやって治る・・・?
お口の中に晒された状態になった骨の上に血餅というかさぶたのようなものができそこに歯ぐきがかぶさってくることで治っていきます。しかし何かの原因で血餅ができず骨が晒された状態が長期間続くと口腔内は細菌が多いので、骨が細菌感染を起こしてしまいます。
ドライソケットの原因とは・・・?
①うがいのしすぎ
→ドライソケットになってしまう原因で1番多いのはうがいのしすぎです。うがいをしすぎたり、強いうがいをしたりしてしまうとせっかくできた血餅が剥がれてしまい細菌感染が起きやすくなってしまいます。
②抜歯高を触ってしまう
→抜歯箇所が気になって舌で触ったりしてしまいますよね。触ったつもりがなくても無意識のうちに触ってしまったり、歯ブラシなどが触れてしまって血餅がはがれてしまいます。
③抜歯後にすぐに血流がよくなることをしてしまう
→抜歯後の注意事項として運動、お酒、長風呂は避けてくださいと患者様にお伝えをしています。このような行動をすることで血流がよくなり出血量が増えて止血しにくくなります。
④喫煙
→③の原因とは逆で喫煙は血流が悪くなってしまい大切な血餅が形成されにくくなってしまうためドライソケットのリスクを高めてしまいます。
ドライソケットの治療法は・・・?
ドライソケットは確立された治療法がなく放置していてもほとんどが1か月ほどで自然治癒します。ただ痛みがある場合は我慢せず鎮痛剤と抗生物質を服用してください。
①鎮痛剤と抗生物質を服用する
②洗浄をし抗生物質の塗布をする
③麻酔をし再度出血させる
ご自身では判断つきにくいこともありますので困った事がある方はお気軽にお問合せ下さい!
デンタルフロスについて😁
ハブラシでブラッシングしただけでは、歯と歯の間は十分みがけない事があります。デンタルフロスを使って、ハブラシでは届かない、歯の側面についたプラークや、歯と歯の間に入りこんだ食べかすを、きれいに取り除きましょう✨
今回は当院でも販売している糸巻フロスの使い方をご説明します👌
1 フロスを容器から約40センチくらいの長さまで出し、切り出します。
2 両手左右の中指にフロスの両端を巻きつけます。指から外れないくらいの巻きつけで大丈夫です。
3 親指と人差し指でフロスをピンと伸ばします。長さの感覚は約2〜3センチくらいです。
4 フロスを歯間に通します。ゆっくり歯の側面を滑らせるように、2、3回ほど上下させてください。
当院ではe-フロスを販売しております👍

ぜひお買い求めください🤩
歯肉の退縮について
歯肉の下がりが気になっている方、多いのではないでしょうか?
歯周病で歯肉が下がってくるのは知っている方も多いと思いますが、その他にも歯肉を下げる要因があるのをみなさんご存知でしょうか?
今回は歯肉退縮についてお話していきます。
歯肉退縮とは、歯肉の位置が歯の根元の方へ下がり、根面が露出した状態のことです。
それにより知覚過敏が生じることもあります。
~歯肉退縮の主な原因~
①加齢変化
②強いブラッシングや硬すぎる歯ブラシによるブラッシング
③歯周炎より骨が吸収し歯肉も下がる
④噛み合わせの異常や歯ぎしり、食いしばり
⑤歯の位置異常
⑥小帯の付着異常
⑦歯周病の治療による偶発症
⑧矯正治療で歯が動き骨が吸収したことによる偶発症
などがあります。
治療としてまずは原因となっているものを取り除いてあげたりと原因へのアプローチをしていきます。
患者様それぞれ歯肉退縮の要因は違うのでお口の中を見せていただいたり、生活習慣についてお話を聞かせていただき対応させていただきます!
歯肉退縮や知覚過敏でお困りの方、ぜひひまわり歯科クリニックにお気軽にご相談ください🌻
手動歯ブラシと電動歯ブラシを比べてみよう🦷
こんにちは、10月も半ばを過ぎたのにまだ暑いが続きますね。
でもどこからか金木犀の良い香りがしてくるようになりました。
秋は少しづつではありますがやってきているようです🍁
さて今日は手動歯ブラシと電動歯ブラシを比べてみたいと思います🦷
若い年層であればどちらもそんなに差があるものではありませんが、年齢を重ねていくうちに、人は意識下にあろうがなかろうが少しづつ手先の動きに不自由を感じてくるものです( ;∀;)💦
そこで、手動歯ブラシと電動歯ブラシのメリット、デメリットを比較していきましょう🧐
❶手動歯ブラシ🦷
【メリット】
①手軽である
②微妙なコントロールや繊細なタッチが可能
③持ち運びに便利
④種類が豊富
【デメリット】
①ある程度のぎが必要
②人それぞれですが、ある程度時間がかかる
③手が疲れる
④歯や歯茎にかかる圧を一定に保つのが難しい
➋電動歯ブラシ🦷
【メリット】
①清掃効率が良い
②年齢を選ばず握力が弱い人や高齢者でも使用しやすい
③特別な技術は必要なく簡単でやさしい
④歯や歯茎にかかる圧を一定に保てる
【デメリット】
①コストがかかる
②充電の必要がある
③電動歯ブラシの種類によっては歯や歯茎を傷つけてしまうものもある
このメリット、デメリットを知り、自分がどっちが良いかを見極めるのも良いと思います👍
しかし50歳を過ぎたら来るべき高齢時代に備えておくこともとても重要です😉
そして電動歯ブラシのを選択した後、正しく使うことが1番重要なことです✨
電動歯ブラシは毛先が自動で動く歯ブラシです、手動歯ブラシのように自分で細かく動かす必要はありません。手動歯ブラシに慣れた方はついつい自分で動かしてしまいがちですが、優しく歯の正面に数秒ずつ留め置きながら使用しましょう(((o(*゚▽゚*)o)))
日本人の平均寿命は年々高くなっていますが、平均寿命と健康寿命の差は一向に縮まってはいません(´;ω;`)ウッ…
歯科疾患の予防、口腔機能の向上。あらゆる歯科における全身への影響は間違いなく健康寿命を延ばし患者様のQOLの向上につながっていくと思います。
自分のライフスタイル、ライフステージにあった知識とケアを学び予防していきましょう。
お気軽にご相談ください。
🌻ひまわり歯科クリニック🌻
 
 
 
 
 





