舌のケアしてますか?
こんにちは!ひまわり歯科クリニックです🌻
皆さんは毎日の歯みがきに加えて、「舌のケア」もしていますか?
「舌なんて特に何もしてない…」という方も少なくないのですが、
この記事では、
-
✔舌ケアの重要性
-
✔舌の汚れ(舌苔)とは?
-
✔舌ブラシの選び方と正しい使い方
-
✔舌を傷つけないための注意点
について詳しくご紹介します。
舌のケア、なぜ必要?
舌の表面を鏡で見てみてください。
白っぽいものが付いていたり、
この白いものの正体が、「舌苔(ぜったい)」
舌苔とは?舌苔は、以下のものが舌の表面に付着してできたものです:
-
-
食べカス
-
古い細胞
-
細菌(口内細菌)
-
唾液の成分
この汚れは見た目にも悪く、
舌苔を放置するとどうなる?
① 口臭の原因に
舌苔は、口臭の原因の6〜7割を占めると言われています。
特に朝起きたときや緊張して唾液の分泌が減ったとき、
② 虫歯・歯周病のリスクが上がる
舌の表面に住み着く細菌が増えると、
③ 味覚障害の原因になることも
舌苔が厚くなりすぎると、味を感じる「味蕾(みらい)」
④ 感染症にかかりやすくなる
特に高齢者の場合、舌苔に含まれる細菌が原因で「誤嚥性肺炎」
舌ケアに使う道具は「舌ブラシ」がおすすめ
舌の汚れを落とす方法としては、
歯ブラシで舌を磨くのはNG!
歯ブラシで舌をこすっている方も多いですが、実はこれはNG。
歯ブラシの毛は硬くて密度が高く、
それにより、舌の粘膜が炎症を起こしたり、
舌ブラシの正しい選び方
市販されている舌ブラシはさまざまなタイプがありますが、
-
柔らかい素材(シリコンややわらかめの樹脂製)
-
舌のカーブにフィットする形状
-
軽く持ちやすいグリップ
「毛タイプ」よりも、「ヘラ状」または「ブラシ+ヘラ」
舌ブラシの正しい使い方
使用は
1日1回・朝がおすすめ
朝起きたときは、
朝の歯みがきのついでに、舌も一緒にケアしましょう。
【正しい舌ブラシの使い方】
-
舌を前に突き出すようにする
→ 鏡を見ながら行うとやりやすいです。
-
舌ブラシを舌の奥から手前へ、優しくなでるように動かす
→ 1回1回ブラシを離して、5回程度繰り返します。
-
水で舌ブラシをしっかり洗いながら使う
-
終わったらブラシも清潔に洗って乾燥させる
※こすりすぎや力を入れすぎると舌を傷めてしまうので、「
舌ブラシを使うときの注意点
-
舌の奥に入れすぎない(嘔吐反射を避けるため)
-
1日1回を超えない(過剰ケアは逆効果)
-
舌の色が赤くなったりヒリヒリする場合は中止
-
ブラシの交換は1〜2ヶ月を目安に
特にデリケートな方は、最初は週に2〜3回の使用から始めても◎
舌苔は取りすぎないのが正解!
実は、舌苔はすべてを取り除く必要はありません。
舌の表面には自然な常在菌が存在しており、
「白くなってるから全部取らなきゃ!」と強くこすりすぎると、
舌ケアで、口臭・虫歯・味覚の健康をキープ!
舌ケアを取り入れることで、
-
口臭の改善
-
虫歯・歯周病の予防
-
味覚の正常化
-
感染症の予防(特に高齢者)
といった、さまざまな効果が期待できます。
毎日の歯みがきと同じように、舌のケアも「日常の習慣」
最後に:ケアしても舌苔が取れない?そんなときは…
「毎日ケアしているのに舌苔が消えない」
「舌がヒリヒリする・赤くなってる」
「黒い舌苔が気になる」
そんなときは、自己判断せずに歯科医院にご相談ください。
体調や薬の影響、胃腸の不調、
当院でも、舌の状態をチェックした上で、
舌ブラシ、今日から始めてみませんか?
「口臭が気になるけど、歯みがきだけでは改善されない…」
そんなときは、ぜひ舌ケアを取り入れてみてください。
たった1分のケアで、口の中がすっきりし、
正しい舌ブラシの使い方を身につけて、
気になることがあれば、いつでも〇〇
『予防歯科』のススメ ~痛くなる前に歯医者へ行こう~
こんにちは。今回は、「予防歯科」というテーマでブログを書いてみたいと思います。
多くの方にとって、歯医者さんは「歯が痛くなったら行く場所」というイメージが強いのではないでしょうか?
でも実は、歯科医院は「虫歯や歯周病にならないために行く場所」でもあるのです。近年では「予防歯科」という考え方が広まりつつあり、定期的に歯科医院に通うことでお口の健康を維持する人が増えてきています。
こんかいは「予防歯科とは何か?」「なぜ予防が大事なのか?」という基本から、実際にはどんなケアをすれば良いのか、わかりやすくお伝えします。
そもそも「予防歯科」とは?
予防歯科とは、その名の通り、虫歯や歯周病を「予防すること」を目的とした歯科医療です。
虫歯や歯周病は、早期に発見し、初期の段階で治療することで、大掛かりな治療を避けることができます。さらに、そもそも病気を「発症しないようにする」ことが、予防歯科の本質です。
これにより、将来的に歯を失うリスクを減らすことができ、自分の歯を長く健康に保つことが可能になります。
予防歯科の3つの柱
予防歯科には、以下の3つの柱があります。
1、セルフケア(自宅でのケア)
毎日の歯磨きやフロス、マウスウォッシュなどがこれにあたります。
特に歯ブラシだけでは落とせない「歯と歯の間のプラーク(歯垢)」を除去するには、デンタルフロスや歯間ブラシの使用が非常に重要です。
しかし、正しい磨き方を知らずに「磨いているつもり」になってしまっている方も多いのが現状です。
2、プロフェッショナルケア(歯科医院でのケア)
歯科衛生士による「PMTC(プロによる歯のクリーニング)」や、定期的な歯垢除去、歯周病のチェックなどが含まれます。
毎日のセルフケアでは落としきれない汚れや歯石を、プロの手でしっかり除去します。
また、フッ素塗布など、歯質を強化する処置もプロフェッショナルケアのひとつです。
3、定期検診
虫歯や歯周病は、初期の段階では痛みが出ないことが多く、知らないうちに進行してしまうケースが少なくありません。
定期的な検診によって早期発見・早期治療が可能になり、結果的に歯を守ることにつながります。
なぜ予防歯科が重要なのか?
◎理由1:歯を削ると元に戻らない
虫歯になった歯を削って詰め物をしたり、被せ物をすることで一見「治った」と感じるかもしれません。
しかし、実際には歯を削ることで、歯は少しずつ弱くなっていきます。一度削った歯は元には戻らず、やがて再治療を繰り返すうちに、抜歯が必要になることもあります。
最初から虫歯に「ならない」ようにすることが、結果的に一番「治療を少なく済ませる」方法なのです。
◎理由2:治療費の節約につながる
定期的な検診やクリーニングに通うことは一見「費用がかかる」と思われがちですが、実際には、虫歯や歯周病の進行によって高額な治療費が必要になった場合と比べて、予防の方が圧倒的に経済的です。
インプラントやブリッジ、入れ歯などの処置は非常に高額になることもあり、長期的にみると予防に力を入れる方がコストを抑えられるのです。
◎理由3:全身の健康にも関わる
最近の研究では、歯周病と全身の病気(糖尿病、心疾患、脳梗塞、認知症、早産など)との関連が明らかになってきています。
口腔内の健康は、全身の健康に深く関わっており、まさに「口は健康の入り口」なのです。
実際に何をすればいいの?
ここからは、今日からできる予防歯科の実践方法をご紹介します。
●毎日の正しい歯磨き
・1日2回以上、特に寝る前は丁寧に磨く
・歯ブラシは1ヶ月に1本を目安に交換
・フロスや歯間ブラシを活用
・歯みがき粉にはフッ素入りを選ぶ
●定期的な歯科医院でのクリーニング
・3~6ヶ月ごとのペースで定期健診を受ける
・歯周ポケットの深さや出血、歯石の有無をチェックしてもらう
・PMTC(プロフェッショナルクリーニング)で口腔内をリセット
●食生活の見直し
・だらだら食べを避け、間食の回数を減らす
・砂糖を含め飲料(ジュース、スポーツドリンクなど)の摂取を控える
・唾液の分泌を促すために、しっかり噛んで食べる
子供にも「予防歯科」は大切
子供の乳歯は永久歯より弱く、虫歯になりやすです。
また、乳歯が虫歯になると、その後に生えてくる永久歯の歯並びや健康にも悪影響を及ぼします。
そのため、子供の頃から定期健診とフッ素塗布を受ける習慣をつけることは、将来の健康な歯を守る第一歩になります。
まとめ~予防こそ最良の治療~
虫歯になってから、歯周病が進行してから、歯医者に駆け込むのではなく、「問題が起きる前に予防する」ことが最も大切です。
歯の健康は、生活の質(QOL)にtyokketuします。自分の歯で食事ができること、口元に自信を持てること、それは人生において大きな価値となります。
ぜひ、あなたも「予防歯科」という考え方を日常に取り入れて、いつまでも健康な歯を保ちましょう。
🌻ひまわり歯科クリニック🌻
知覚過敏の予防法
今年の夏も暑く、冷たい食べ物や飲み物を口にする機会が増えているのではないでしょうか?
そんな時歯がキーンとした感覚がある方は知覚過敏かもしれません。
予防のためには日常の習慣やケアがとても重要です!
🦷知覚過敏の予防法
1.優しい歯磨きを心がける
ゴシゴシと強い力で磨くと歯のエナメル質が削れて知覚過敏の原因に…
軟らかめの歯ブラシで丁寧に磨くようにしましょう!持ち方は鉛筆を持つようにすると余計な力がかかりにくくなります!
2.知覚過敏用の歯磨き粉を使う
「硫酸ナトリウム」や「乳酸アルミニウム」などが含まれてる歯磨き粉を選ぶと◎
毎日継続して使うことで、しみる感覚を和らげてくれます。
3.歯ぎしり、食いしばりに注意する
歯に過度な圧がかかると歯の根元が削れて知覚過敏の原因に…
就寝時にナイトガード(マウスピース)を使うことがおすすめです。
当院でも保険適用で3000円でマウスピースを作成することが可能です。
異物感が気になり、睡眠に影響があるのであればボトックスを打つのもおすすめです。(自費診療となります)
4.定期的な歯科受診
初期の知覚過敏は、歯科医院でのフッ素塗布で改善が可能です!
放置せず早めの診療をおすすめします。
5.ホワイトニング後のケア
ホワイトニング後は一時的にしみる症状が出る場合があります。
専用のアフターケア用品を使いましょう。
「最近しみるな…」と思ったら早めにご相談下さい!!
夏に気を付けたい飲み物と虫歯のリスク
こんにちは!ひまわり歯科クリニックです🌻
夏になると、熱中症対策として「ポカリスエット」や「
アクエリアス」 などのスポーツドリンクを飲む機会が増える方も多いのではないで しょうか? こまめな水分補給はとても大切ですが、「
頻繁にスポーツドリンクを飲むことが、 虫歯のリスクを高めてしまう」ということをご存じでしょうか? 今回は、夏に注意したいスポーツドリンクと虫歯の関係について、
わかりやすくお話していきます✨ スポーツドリンクには砂糖がたっぷり(*_*)
ポカリスエットやアクエリアスといったスポーツドリンクには、
汗で失われた水分やミネラルを補給するための成分が含まれており 、運動後の水分補給にはとても効果的です。 しかし、それと同時に多くの糖分(砂糖)
が含まれていることを忘れてはいけません。 例えば…
ポカリスエット(500ml):約31gの糖分(
角砂糖約8個分) アクエリアス(500ml):約23gの糖分(角砂糖約6個分)
これは清涼飲料水と同じ、もしくはそれ以上の糖分量です。
なぜスポーツドリンクで虫歯になりやすいの?
虫歯は「糖分」と「細菌」と「時間」
の3つがそろうことで発生します。
①糖分を摂取する
②口の中の虫歯菌(ミュータンス菌など)が糖を分解し、酸を作る
③その酸が歯を溶かし、虫歯になる
スポーツドリンクは糖分が多く含まれているうえに、
酸性の飲み物であるため、歯の表面を直接的に溶かす“酸蝕症” のリスクもあります。 さらに、「こまめに少しずつ飲む」
ことで口の中が長時間酸性の状態になり、再石灰化( 歯を元に戻そうとする力)が間に合わなくなるため、 虫歯のリスクがグンと高まってしまうのです。 「一気に飲む」と「ちびちび飲む」では大違い!
実は、
スポーツドリンクを一気に飲む場合とちびちびと時間をかけて飲む 場合では、虫歯のリスクに大きな差があります。 たとえば、
朝から夕方までずっとちびちびとスポーツドリンクを飲んでいる人
運動後に1回だけごくごくと飲んで、すぐに水でうがいをする人
この2人を比べると、
圧倒的に前者の方が虫歯になるリスクが高いです。 口の中が“常に酸性”
の状態にさらされる時間が長ければ長いほど、 虫歯のリスクは高まるのです。 特に気をつけたいのは「寝る前」や「勉強中」
以下のようなケースでは、虫歯リスクがより高まります!
寝る前にポカリを飲む
→ 寝ている間は唾液の分泌量が減るため、
酸を洗い流す力が弱くなり、虫歯になりやすい状態に。 勉強中にずっとアクエリを飲んでいる
→ 長時間、口の中に糖分が存在することで、
虫歯菌が活発に活動しやすくなります。 赤ちゃんや子どもに水代わりにスポーツドリンクを与える
→ 乳歯は大人の歯よりも虫歯に弱いため、注意が必要です。
虫歯を防ぐための上手な飲み方
では、スポーツドリンクを飲んではいけないのか?というと、
そうではありません。 ポイントは「飲み方」にあります。
虫歯になりにくいスポーツドリンクの飲み方
一気に飲んで、口をゆすぐ
飲んだ後は水やお茶を飲む
長時間ちびちび飲まない
寝る前には飲まない
食後や間食時など“食べるタイミング”で飲むようにする
また、
できればスポーツドリンクを水や麦茶に置き換えることも有効です 。 どうしてもスポーツドリンクが必要な場面(炎天下の運動、
発熱時など)では、上記の注意点を守ることで、 虫歯のリスクを大きく減らすことができます。 歯の健康を守るためにできること
虫歯のリスクを減らすには、日々のケアも大切です。
✔1日2〜3回の正しい歯みがき
✔フッ素入りの歯みがき粉を使う
✔定期的な歯科検診
✔食後にキシリトールガムをかむのも◎
特に夏は、
冷たいジュースやアイスなど甘いものを食べる機会も増える季節。 スポーツドリンクだけでなく、全体的に「
糖分の摂取量が増える時期」でもあるため、 意識的にケアすることが大切です。
まとめ🌻
暑い夏、水分補給はとても大切ですが、スポーツドリンクを“
こまめに飲みすぎる”ことで、 思わぬ形で虫歯リスクが高まることがあります。 「飲み方」と「その後のケア」を工夫することで、
虫歯を予防することができます。 当院では、日々のケアのアドバイスはもちろん、
患者さま一人ひとりに合わせた虫歯予防プランをご提案しています 。 気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
みなさんの夏が、健康で楽しいものになりますように♪
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金具のない自費の義歯について
永久歯を抜歯して歯を失った場合は何ならかの治療を行うことをお勧めしています。歯が抜けた状態だと隣の歯が倒れてきたり、噛み合わせの歯が出てきてしまったり噛み合わせにも影響が出てきてしまうからです。見た目の変化や発音、咀嚼機能の低下など生活上支障をきたす場合もあります。
永久歯が抜歯となった後の主な選択肢について
では、失った歯を補う治療はどんなものがあるでしょうか?複数の治療の選択肢があげられますがそれぞれメリットとデメリットがあります。今回は主な治療法であるブリッジ、インプラント、義歯についてお伝えしたいと思います。
① ブリッジ
抜けた歯の両隣の歯を削り、橋渡しのように人工の歯をかぶせる治療。一番奥の歯の場合は隣の歯が1本しかないため治療することはできません。保険だと金属のブリッジになります(前歯など見える歯に関しては表面に樹脂製のプラスチックで覆われたもので作成となります。)が自費だと少し高額となりますがセラミックなどの白いもので作成可能です。
- メリット:
・固定式で違和感が少ない
・保険適用の範囲内でも対応可能
- デメリット:
・両隣の健康な歯を削る必要がある
・支えの歯に負担がかかる可能性がある
・支えの歯に問題が出てきたときブリッジを外して治療しなければならない
② インプラント
あごの骨にチタン製の人工の歯根(インプラント)を埋め込み、そこに人工歯を装着する治療。骨の状態や全身疾患(糖尿病、心疾患、骨粗しょう症など)によっては適用外となる場合があります。
メリット:
1.噛む力や見た目が天然歯に近い
2.両隣の歯を傷つけずに済む
3.骨に力がかかるので顎の骨が痩せにくい
デメリット:
1.自費診療で費用が高い
2.外科手術が必要
3.治療期間が長い(数か月)
③義歯(部分入れ歯)
取り外し式の人工歯を金具などで固定する。
- メリット:
1.手術が不要(高齢な方や全身疾患のある方も対応しやすく身体的な負担が少ない)
2.比較的安価(保険対応可。自費でもインプラントより安価なケースが多い)
3.取り外して清掃できるので衛生管理がしやすい
- デメリット:
1.見た目や違和感が気になる場合がある(慣れるまで時間がかかる場合がある。)
2.噛む力が天然歯より劣る
3.手入れや慣れが必要。
- 保険の義歯はバネが目立つことがあり審美的に気になる場合がある。
5.噛む力が歯ぐきにかかることで、あごの骨が痩せることがある。
自費の義歯について
高齢や疾患などがありインプラントなどの手術をしたくない、数本の歯や一番後ろの歯を抜歯したなどの場合に義歯はメリットがありますが、見た目が気になるという方もいらっしゃるかもしれません
保険の義歯では見た目がきになる、もう少しフィットしているものや食べ物の熱が伝わりやすく食事の際違和感のないものが欲しいという方には自費の義歯もあります。
自費の義歯について
◆ 自費の部分義歯の種類
1.ノンクラスプデンチャー(バネのない義歯)
ノンクラスプデンチャーは、金属のバネ(クラスプ)を使用せず、柔軟性のある樹脂素材で作られています。これにより、見た目が自然で、周囲の人に気づかれにくいという大きなメリットがあります。
2.金属床義歯
床が薄くて丈夫、土台部分を保険の入れ歯のようなプラスチックではなく、金属で作った入れ歯です。頑丈な金属を使用するため入れ歯を薄く作れます。薄いと入れ歯を口に入れたときの違和感が少なく、熱も感じやすく食事の違和感がない、しゃべりやすいというメリットがあります。
3.コンフォート(シリコン義歯)
歯ぐきに当たる部分にクッション材(シリコーン)を使用したやわらかい入れ歯のことです。特に、「痛い」「噛めない」「外れやすい」などの悩みを抱える方に向けた保険外(自費)の義歯として注目されています。
まとめ
以上抜歯後の治療には多くの種類がありますが最終的には 口腔内の状態・ライフスタイル・費用感を考慮し、歯科医師とじっくり相談して決めるのをお勧めします。
セルフケアについて🪥
歯の健康を守るセルフケアの基本🦷
皆さん、こんにちは。毎日のセルフケア、
しかし、
なぜセルフケアが重要なの?
私たちの口の中には、数百種類の細菌が常に存在しています。
プロによるケアももちろん大切ですが、それだけでは不十分。
正しい歯みがき、できていますか?
セルフケアの基本は、なんといっても「歯みがき」です。でも、「
歯みがきのポイント:
- 1日2〜3回、最低2分以上かけて丁寧に磨く
- 歯ブラシは力を入れすぎず、優しく小刻みに動かす
- 歯と歯ぐきの境目、奥歯の裏側も忘れずに
- 歯ブラシは1ヶ月に1回は交換を
歯みがきは「習慣」ですが、「正しい習慣」
フロスや歯間ブラシも活用しよう
歯ブラシだけでは、
どっちを使えばいいの?
- フロス:歯と歯の間が狭い方や、むし歯予防に。
- 歯間ブラシ:歯ぐきが下がって隙間が広くなった中高年層や、
歯周病対策に。
使い方が分からない場合は、
舌や口腔内のケアも忘れずに
実は、口臭や菌の繁殖の原因になりやすいのが「舌の汚れ」。
また、うがい薬や洗口液を使うことで、口腔内を清潔に保ち、
食生活と生活習慣も見直そう
歯の健康には、食事や生活習慣も大きく関係しています。
気をつけたいポイント:
- 間食が多い、甘い飲み物を頻繁に飲む → むし歯リスク大
- 喫煙 → 歯周病リスク増加
- ストレス・睡眠不足 → 免疫力低下で口内環境が悪化
特に「食べたら磨く」の習慣は、歯を守るうえで非常に有効です。
定期的な歯科検診もセルフケアの一環
セルフケアを頑張っていても、
未来の自分のために、今日からできることを
歯は一度失ってしまうと、元に戻すことはできませんぜひ今日から、毎日のセルフケアを見直してみてください。
必要に応じて、医院の情報や定期検診の案内、
返信転送
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【矯正治療は?】🦷キレイな歯並びと健康な咬み合わせを手に入れるために🦷
こんにちは。今回は、歯科医院でも多くの方が関心を寄せている「矯正治療」について詳しくご紹介いたします。
「矯正」と聞くと、見た目をきれいにするための治療というイメージがあるかもしれませんが、実はそれだけではありません。矯正治療には、見た目の改善だけでなく、噛み合わせや発音、さらには将来的な歯の健康を守るという重要な役割があります。
この記事では、矯正治療の目的や種類、治療の流れ、費用、メリット・デメリット、そして最近注目されている「マウスピース矯正」などについても、詳しくお伝えします。
1、矯正治療の目的とは?
矯正治療ちは、歯並びや噛み合わせの乱れを専用の装置を使って改善する治療のことです。歯を適切な位置に移動させることで、見た目の美しさと、正しい機能を取り戻します。
矯正治療の主な目
的は以下の通りです。
・見た目の改善:歯並びが整うことで笑顔に自信が持てるようになります。
・噛み合わせの改善:咀嚼機能が向上し、食事がしやすくなります。
・虫歯・歯周病の予防:歯が整列することで歯磨きがしやすくなり、口腔内を清潔に保ちやすくなります。
・発音の改善:特定の音が発音しづらいと感じる方にとって、矯正治療が助けになる事があります。
・顎関節への負担軽減:噛み合わせの不正は顎関節に負担をかけ、顎関節症の原因になることもあります。矯正でリスク軽減が可能です。
2、矯正治療が必要なケース
矯正治療が推奨される主な症状には、以下のようなものがあります。
・出っ歯(上顎前突)
・受け口(下顎前突)
・開咬(奥歯で噛んでも前歯が閉じない)
・叢生(歯の重なり、ガタガタの歯並び)
・過蓋咬合(咬み合わせが深すぎて下の歯が見えない)
・すきっ歯(空隙歯列)
これらの症状は見た目だけでなく、咀嚼や発音、歯の寿命にも影響を及ぼす可能性があるため、早期の対応が望まれます。
3、矯正治療の種類
矯正治療にはさまざまな方法があります。患者様の年齢やライフスタイル、歯並びの状態にやって、適した方法を選ぶことが大切です。
3-1、ワイヤー矯正(表側矯正)
最も一般的な矯正方法で、歯の表側にブラケットやワイヤーを装着して歯を動かします。幅広い症例に対応可能で、確実な治療効果が得られます。
3-2、裏側矯正(リンガル矯正)
歯の裏側に装置を取り付けるため、見た目にはほとんどわかりません。審美性を重視する方には人気ですが、費用はやや高めで、舌に装置が当たるため違和感を感じやすい点があります。
3-3、マウスピース矯正(インビザラインなど)
透明なマウスピースを定期的に交換しながら歯を動かす方法です。目立ちにくく取り外し可能で、食事や歯磨きも快適です。軽度~中程度の症例に適しています。
3-4、部分矯正
前歯だけ、あるいは奥歯だけなど、一部の歯を対象とした矯正です。期間も費用も全体矯正より抑えられることが特徴です。
4、治療の流れ
矯正治療は、以下のようなステップですすみます。
1、初診相談・カウンセリング
・悩みや希望をお伺いし、口腔内の状態を確認します。
2、精密検査
・レントゲン撮影、口腔内写真、歯型採取などを行います。
3、診断・治療計画の説明
・検査結果に基づいて、治療法・期間・費用などを説明します。
4、治療開始
・装置の装着を行い、定期的に調整していきます。
5、保定(リテーナー)
・歯が元に戻らないように、装置を外した後も一定期間リテーナーを使用します。
5.治療にかかる期間と費用
治療期間
矯正治療は長期的な治療となる場合が多く、平均で1年半~3年ほどかかります。部分矯正であれば半年~1年程度で終わることもあります。
費用
費用は矯正方法や治療範囲によって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。
・表側ワイヤー矯正:70~100万円
・裏側矯正:100~150万円
・マウスピース矯正:80~100万円
・部分矯正:10~50万円
※料金はあくまで目安であり、歯科医院によって異なります。詳しくは事前にカウンセリングで確認しましょう。
6、矯正治療のメリット・デメリット
メリット
・見た目の印象が大きく変わる
・噛み合わせが整い、咀嚼・発音がしやすくなる
・虫歯・歯周病になりにくくなる
・顎関節症への負担が軽減される
・長期的に歯を守ることができる
デメリット
・治療期間が長く、数年に及ぶこともある
・装置による違和感や痛みがある場合がある
・費用が高額
・治療中は定期的な通院が必要
7、子供の矯正と大人の矯正の違い
子供の矯正(小児矯正)は、顎の成長をコントロールしながら歯並びを整えることができる点が特徴です。成長段階で骨の発達に働きかけられるため、大人よりもスムーズに治療が進むことがあります。
一方、大人の矯正は骨格の成長が終わっているため、歯の移動だけで対応することになりますが、年齢に関係なく治療は可能です。最近では40代・50代から矯正を始めるか方も増えており、「何歳からでも遅くない」というのが現代の矯正治療の考え方です。
8、矯正中の注意点
・毎日の歯磨きを丁寧に行いましょう
・硬い食べ物や粘着性のある食べ物は避けましょう
・装置が壊れえた場合には歯科医院に相談を
・定期的な通院を怠らないようにしましょう
まとめ
矯正治療は、単に「歯並びをきれいにする」だけではなく、将来的な口腔の健康を守るためにも非常に重要な治療です。治療方法も多様化しており、自分のライフスタイルに合った方法を選ぶことができるようになっています。
歯並びや咬み合わせに不安を感じている方は、一度お気軽にご相談ください。矯正治療によって、あなたの人生が大きく変わるかもしれません。
🌻ひまわり歯科クリニック🌻
ながら磨きと歯周病の関係性って?
「ながら磨き」って?
テレビを見ながら、スマホを触りながらなど何かをしながら歯を磨くことを指します。
最近はスマホを片手になにかをすることが増えてる方も多くいるではないでしょうか。
ながら磨きを毎日続けていると
手の動きや意識が散漫になりやすく、磨き残しが増える可能性があります。
力の入れ方にムラが出て出血の恐れもあります。
歯石が付着したり、歯と歯茎の間、奥歯の磨き残しなどで歯周病のリスクが高まってしまいます💦
「歯周病」って?
主な症状として歯茎の腫れや出血、口臭、歯がグラグラする、歯茎が下がるなどがあります。
日本人の80%がなにかしらの症状があると言われてます。
健康な歯を保つために✨
・1日1回は集中して歯みがきをする(夜が理想)
・歯と歯茎の間を意識して磨く
・デンタルフロスや歯間ブラシも使う
・定期的に歯科検診を受ける
歯磨きでなにか気になる事があればスタッフまでお尋ねください。
【矯正治療は?】キレイな歯並びと健康な咬み合わせを手に入れるために編集中です
こんにちは。今回は、歯科医院でも多くの方が関心を寄せている「矯正治療」について詳しくご紹介いたします。
「矯正」と聞くと、見た目をきれいにするための治療というイメージがあるかもしれませんが、実はそれだけではありません。矯正治療には、見た目の改善だけでなく、噛み合わせや発音、さらには将来的な歯の健康を守るという重要な役割があります。
この記事では、矯正治療の目的や種類、治療の流れ、費用、メリット・デメリット、そして最近注目されている「マウスピース矯正」などについても、詳しくお伝えします。
1、矯正治療の目的とは?
矯正治療ちは、歯並びや噛み合わせの乱れを専用の装置を使って改善する治療のことです。歯を適切な位置に移動させることで、見た目の美しさと、正しい機能を取り戻します。
矯正治療の主な目的は以下の通りです。
・見た目の改善:歯並びが整うことで笑顔に自信が持てるようになります。
・噛み合わせの改善:咀嚼機能が向上し、食事がしやすくなります。
・虫歯・歯周病の予防:歯が整列することで歯磨きがしやすくなり、口腔内を清潔に保ちやすくなります。
・発音の改善:特定の音が発音しづらいと感じる方にとって、矯正治療が助けになる事があります。
・顎関節への負担軽減:噛み合わせの不正は顎関節に負担をかけ、顎関節症の原因になることもあります。矯正でリスク軽減が可能です。
2、矯正治療が必要なケース
矯正治療が推奨される主な症状には、以下のようなものがあります。
・出っ歯(上顎前突)
・受け口(下顎前突)
・開咬(奥歯で噛んでも前歯が閉じない)
・叢生(歯の重なり、ガタガタの歯並び)
・過蓋咬合(咬み合わせが深すぎて下の歯が見えない)
・すきっ歯(空隙歯列)
これらの症状は見た目だけでなく、咀嚼や発音、歯の寿命にも影響を及ぼす可能性があるため、早期の対応が望まれます。
3、矯正治療の種類
矯正治療にはさまざまな方法があります。患者様の年齢やライフスタイル、歯並びの状態にやって、適した方法を選ぶことが大切です。
3-1、ワイヤー矯正(表側矯正)
最も一般的な矯正方法で、歯の表側にブラケットやワイヤーを装着して歯を動かします。幅広い症例に対応可能で、確実な治療効果が得られます。
3-2、裏側矯正(リンガル矯正)
歯の裏側に装置を取り付けるため、見た目にはほとんどわかりません。審美性を重視する方には人気ですが、費用はやや高めで、舌に装置が当たるため違和感を感じやすい点があります。
3-3、マウスピース矯正(インビザラインなど)
透明なマウスピースを定期的に交換しながら歯を動かす方法です。目立ちにくく取り外し可能で、食事や歯磨きも快適です。軽度~中程度の症例に適しています。
3-4、部分矯正
前歯だけ、あるいは奥歯だけなど、一部の歯を対象とした矯正です。期間も費用も全体矯正より抑えられることが特徴です。
4、治療の流れ
矯正治療は、以下のようなステップですすみます。
1、初診相談・カウンセリング
・悩みや希望をお伺いし、口腔内の状態を確認します。
2、精密検査
・レントゲン撮影、口腔内写真、歯型採取などを行います。
3、診断・治療計画の説明
・検査結果に基づいて、治療法・期間・費用などを説明します。
4、治療開始
・装置の装着を行い、定期的に調整していきます。
5、保定(リテーナー)
・歯が元に戻らないように、装置を外した後も一定期間リテーナーを使用します。
5.治療にかかる期間と費用
治療期間
矯正治療は長期的な治療となる場合が多く、平均で1年半~3年ほどかかります。部分矯正であれば半年~1年程度で終わることもあります。
費用
費用は矯正方法や治療範囲によって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。
・表側ワイヤー矯正:70~100万円
・裏側矯正:100~150万円
・マウスピース矯正:80~100万円
・部分矯正:10~50万円
※料金はあくまで目安であり、歯科医院によって異なります。詳しくは事前にカウンセリングで確認しましょう。
6、矯正治療のメリット・デメリット
メリット
・見た目の印象が大きく変わる
・噛み合わせが整い、咀嚼・発音がしやすくなる
・虫歯・歯周病になりにくくなる
・顎関節症への負担が軽減される
・長期的に歯を守ることができる
歯科の定期検診でのレントゲン撮影について
定期検診で虫歯や歯の状態を把握するためにレントゲン写真の撮影は必須です。
中には「痛くもないのに、なぜ撮る必要があるの?」と疑問に思う方も中にはいらっしゃいます。
今回は、歯科の定期検診でレントゲン撮影が行われる理由と、そこから何がわかるのかについて詳しく説明したいと思います。
なぜレントゲンが必要なの?
口腔内は鏡で見える範囲が限られており、歯と歯の間や歯の根、骨の状態までは肉眼では見えません。そのため、見た目には問題がなくても、内部で虫歯や歯周病が進行しているケースは珍しくないのです。
レントゲン撮影は、そういった「見えない問題」を早期に発見するための重要な手段と言えます。
たとえば、レントゲンから以下のようなことがわかります。
- 歯と歯の間に隠れた虫歯
- 神経の状態や根の先の病変
- 骨の吸収具合(歯周病の進行度)
- 埋まっている親知らずの位置
- 被せ物の下で再発している虫歯
これらは、自覚症状が出る頃にはすでに進行していることが多いため、レントゲンによる早期発見が極めて重要です。
レントゲンの種類と見方のポイント
歯科でよく使われるレントゲンにはいくつかの種類があります。それぞれに用途があります。
デンタル(部分的なレントゲン)
1〜2本の歯を中心に撮影します。
根の状態や、被せ物の下の虫歯、根の先の病変を見るのに適しています。
見方のポイント:
- 黒く写っている部分は空洞(虫歯など)や炎症の可能性
- 白い部分は金属や骨の硬い部分
- 歯の根の周りに黒い影があれば、根尖病変の疑いあり
- パノラマ(口全体のレントゲン)
上下の歯全体と顎の骨、関節、親知らずまで口の全体が写る一枚です。
全体の状態把握や、歯周病の進行度を調べるのに使われます。
見方ですが左側は右に右側は左、左右逆に映ります。
これはレントゲン写真を患者さんと医者が向き合った状態で見るためです。
ですからレントゲン写真を見る場合は、ちょうど「自分自身と向き合った状態」をイメージすると分かりやすいと思います。
見方のポイント:
- 歯列全体のバランス、歯の欠損、親知らずの位置などが確認可能
- 顎の骨の状態や、病気の兆候(嚢胞や腫瘍など)も見つかることがあります
放射線の影響は大丈夫?
「レントゲンって放射線が心配…」という方も多いですが、歯科用のレントゲンに使われる放射線量は非常に微量です。
たとえば、パノラマ1枚の被ばく量は、日常生活で受ける自然放射線の1日分程度とも言われています。
さらに最近ではデジタルレントゲンが主流となり、従来の1/5〜1/10の放射線量で撮影が可能になっています。
防護エプロンも用いるため、体への影響はごくわずかです。
レントゲンの頻度はどのくらい?
健康な方であれば、1年に1回のパノラマ撮影をお勧めしています。
虫歯や歯周病のリスクが高い方、治療中の方は、必要に応じて追加の撮影を行う場合があります。
検診時に毎回撮影するわけではなく、必要なタイミングで適切に行うことが基本です。
おわりに:レントゲンで「未来のトラブル」を防ごう
歯科のレントゲンは、現在の状態を正確に把握し、トラブルの芽を摘むための大切なツールです。
見た目や痛みだけでは判断できない問題も、レントゲンであれば早期に見つけ、対処することが可能です。
痛みが出てからでは治療の負担も大きくなります。
「歯が痛くない今」こそ、定期的な検診とレントゲンチェックで歯が痛くなったり、虫歯が大きくなるのを未然に防ぐことが出来ます。
定期検診では歯の検診のほかに口腔内のクリーニングも行っています。自分では磨きにくいところもあるので3.4か月に一度は定期検診をお勧めしています。
しばらく定期検診を受けていないなと思う方は是非ご連絡お待ちしております🌻