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2025.06.27

【矯正治療は?】🦷キレイな歯並びと健康な咬み合わせを手に入れるために🦷

こんにちは。今回は、歯科医院でも多くの方が関心を寄せている「矯正治療」について詳しくご紹介いたします。

「矯正」と聞くと、見た目をきれいにするための治療というイメージがあるかもしれませんが、実はそれだけではありません。矯正治療には、見た目の改善だけでなく、噛み合わせや発音、さらには将来的な歯の健康を守るという重要な役割があります。

この記事では、矯正治療の目的や種類、治療の流れ、費用、メリット・デメリット、そして最近注目されている「マウスピース矯正」などについても、詳しくお伝えします。

1、矯正治療の目的とは?

矯正治療ちは、歯並びや噛み合わせの乱れを専用の装置を使って改善する治療のことです。歯を適切な位置に移動させることで、見た目の美しさと、正しい機能を取り戻します。

矯正治療の主な目

的は以下の通りです。

・見た目の改善:歯並びが整うことで笑顔に自信が持てるようになります。

・噛み合わせの改善:咀嚼機能が向上し、食事がしやすくなります。

・虫歯・歯周病の予防:歯が整列することで歯磨きがしやすくなり、口腔内を清潔に保ちやすくなります。

・発音の改善:特定の音が発音しづらいと感じる方にとって、矯正治療が助けになる事があります。

・顎関節への負担軽減:噛み合わせの不正は顎関節に負担をかけ、顎関節症の原因になることもあります。矯正でリスク軽減が可能です。

2、矯正治療が必要なケース

矯正治療が推奨される主な症状には、以下のようなものがあります。

・出っ歯(上顎前突)

・受け口(下顎前突)

・開咬(奥歯で噛んでも前歯が閉じない)

・叢生(歯の重なり、ガタガタの歯並び)

・過蓋咬合(咬み合わせが深すぎて下の歯が見えない)

・すきっ歯(空隙歯列)

これらの症状は見た目だけでなく、咀嚼や発音、歯の寿命にも影響を及ぼす可能性があるため、早期の対応が望まれます。

3、矯正治療の種類

矯正治療にはさまざまな方法があります。患者様の年齢やライフスタイル、歯並びの状態にやって、適した方法を選ぶことが大切です。

3-1、ワイヤー矯正(表側矯正)

最も一般的な矯正方法で、歯の表側にブラケットやワイヤーを装着して歯を動かします。幅広い症例に対応可能で、確実な治療効果が得られます。

3-2、裏側矯正(リンガル矯正)

歯の裏側に装置を取り付けるため、見た目にはほとんどわかりません。審美性を重視する方には人気ですが、費用はやや高めで、舌に装置が当たるため違和感を感じやすい点があります。

3-3、マウスピース矯正(インビザラインなど)

透明なマウスピースを定期的に交換しながら歯を動かす方法です。目立ちにくく取り外し可能で、食事や歯磨きも快適です。軽度~中程度の症例に適しています。

3-4、部分矯正

前歯だけ、あるいは奥歯だけなど、一部の歯を対象とした矯正です。期間も費用も全体矯正より抑えられることが特徴です。

4、治療の流れ

矯正治療は、以下のようなステップですすみます。

1、初診相談・カウンセリング

・悩みや希望をお伺いし、口腔内の状態を確認します。

2、精密検査

・レントゲン撮影、口腔内写真、歯型採取などを行います。

3、診断・治療計画の説明

・検査結果に基づいて、治療法・期間・費用などを説明します。

4、治療開始

・装置の装着を行い、定期的に調整していきます。

5、保定(リテーナー)

・歯が元に戻らないように、装置を外した後も一定期間リテーナーを使用します。

5.治療にかかる期間と費用

治療期間

矯正治療は長期的な治療となる場合が多く、平均で1年半~3年ほどかかります。部分矯正であれば半年~1年程度で終わることもあります。

費用

費用は矯正方法や治療範囲によって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。

・表側ワイヤー矯正:70~100万円

・裏側矯正:100~150万円

・マウスピース矯正:80~100万円

・部分矯正:10~50万円

※料金はあくまで目安であり、歯科医院によって異なります。詳しくは事前にカウンセリングで確認しましょう。

6、矯正治療のメリット・デメリット

メリット

・見た目の印象が大きく変わる

・噛み合わせが整い、咀嚼・発音がしやすくなる

・虫歯・歯周病になりにくくなる

・顎関節症への負担が軽減される

・長期的に歯を守ることができる

デメリット

・治療期間が長く、数年に及ぶこともある

・装置による違和感や痛みがある場合がある

・費用が高額

・治療中は定期的な通院が必要

7、子供の矯正と大人の矯正の違い

子供の矯正(小児矯正)は、顎の成長をコントロールしながら歯並びを整えることができる点が特徴です。成長段階で骨の発達に働きかけられるため、大人よりもスムーズに治療が進むことがあります。

一方、大人の矯正は骨格の成長が終わっているため、歯の移動だけで対応することになりますが、年齢に関係なく治療は可能です。最近では40代・50代から矯正を始めるか方も増えており、「何歳からでも遅くない」というのが現代の矯正治療の考え方です。

8、矯正中の注意点

・毎日の歯磨きを丁寧に行いましょう

・硬い食べ物や粘着性のある食べ物は避けましょう

・装置が壊れえた場合には歯科医院に相談を

・定期的な通院を怠らないようにしましょう

まとめ

矯正治療は、単に「歯並びをきれいにする」だけではなく、将来的な口腔の健康を守るためにも非常に重要な治療です。治療方法も多様化しており、自分のライフスタイルに合った方法を選ぶことができるようになっています。

歯並びや咬み合わせに不安を感じている方は、一度お気軽にご相談ください。矯正治療によって、あなたの人生が大きく変わるかもしれません。

 

    🌻ひまわり歯科クリニック🌻

 

 

 

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