虫歯になりにくいおやつとは?

こんにちは!

お子様にとって、おやつはとっても大切なエネルギー源ですよね☆

おやつの時間を楽しみにしているお子様は多いんじゃないでしょうか?

でもおやつってやっぱり甘いもののイメージがあるし、虫歯になってしまう一つの原因。

そこで今日はおやつについて少し考えてみませんか?☺

  • むし歯になりにくいおやつってありますか?と患者様に聞かれることがたびたびあります。

    甘いお菓子よりは、果物や野菜、牛乳がおすすめです。

むし歯菌は、糖分が大好物です。ですから、砂糖をたくさん使ったお菓子は、当然、むし歯になりやすくなります。とくに、キャラメルのような歯にくっつきやすいもの、キャンディのように長時間口に入れているものは、与えすぎないように注意しましょう。

子どもにとってのおやつは、栄養を補う「食事のひとつ」です。歯の健康はもちろん、栄養面でもすぐれたおやつを用意してあげたいもの。例えば、チーズや牛乳などの乳製品、とうもろこしやじゃがいもなどの野菜、季節のフルーツなどがおすすめです。

乳製品や野菜、甘くないポテトチップやせんべいは、むし歯になりにくいおやつです。逆に、長時間口に入れるキャンディやガム、歯にくっつきやすいキャラメルは、むし歯リスクの高いおやつです。

また、おやつをあげるタイミングも大切です☆

いつ、どのくらいあげたらいいの?なんて気になる方も多いんじゃないでしょうか?

おやつは時間と量を決めて、空腹になってからあげましょう!

むし歯予防でもっとも大切なのは、おやつの与え方です。だらだらとおやつを食べ続けていると、口の中の歯垢は酸性状態に。酸が歯を溶かして、むし歯を進行させてしまいます。おやつの時間はしっかり決めて、それ以外は与えないようにしましょう。3歳までは1日2回、3歳をすぎたら1日1回が目安になります。

おやつの量も適正な量を。与えすぎると、肝心な食事を食べなくなり、食生活のリズムがくずれる原因にもなりかねません。また、空腹の状態になってから与えることも重要です。

お菓子をだらだら食べ続けると、その間、口の中の歯垢は酸性状態になります。点線以下になると、歯の表面のエナメル質が溶けやすくなるので、むし歯の危険にさらされます。

でも今までこまめにおやつを与えていたりした方は、急に変えるとお子様がぐずってしまったり少し大変な思いをするかもしれませんね。

そういった場合には、むし歯になりにくい代替甘味料を利用してみましょう♪

子どもが甘い味に慣れてしまったときは、むし歯の原因にならない甘味料を使ったお菓子を利用するのもひとつの方法です。むし歯の原因である砂糖を含まないので、むし歯のリスクを気にせずに与えることができます。ただし、「代替甘味料入り」の商品でも、砂糖を合わせて使っていることがあります。砂糖が含まれていないか、必ずパッケージを確認するようにしましょう。

甘いお菓子はあまり小さいうちから与えないようにして、与えるときはきちんと量を決めることが大切です。

市販でも、キシリトール甘味料のみの虫歯になりにくい、なおかつ歯にいいおやつが販売されています☆

そういったものを与えてみるといいかもしれませんね(^^♪

小さいころから歯ブラシやおやつの適正量、適正時間の習慣を身に着けて虫歯ゼロを目指しましょう!

歯医者さんはおいしい歯磨き粉で歯を磨いてもらえるところ♪と覚えれば、歯医者さんに行くのも怖くありませんね。

虫歯がなければ怖い思いもしなくて済むので小さいうちから保護者の方がお口のケアをしっかりしてあげること、本人に身に着けさせることが大切だと思います。

ひまわり歯科クリニックではご褒美も用意していますので是非定期健診にいらしてくださいね。

 

歯科医院用歯ブラシと市販の歯ブラシはどう違う?

メリークリスマス!

今日はクリスマスですね(^^)/♪

とっても寒いですがホワイトクリスマスにならなくてちょっぴり残念です。

今日は歯ブラシについてお話してみようと思います。

皆さんは歯ブラシをどこで買っていますか?

前回のブログで、歯ブラシの交換時期についてはお話したと思いますが、歯ブラシ自体を、しっかり自分に合ったものを選べているでしょうか。

毎日歯をきちんと磨いているのに虫歯になってしまう、口臭が気になる、汚れの落ちが気になる…

そんな方は、もしかすると歯ブラシの選び方に問題があるかもしれません。

良かったら今後の歯ブラシ選びの参考にしてみてくださいね。

まず、歯科医院専用の歯ブラシは市販のものとどう違うでしょうか?

歯科専用のものは、歯医者や歯科衛生士の指導のもとで使うように作られています。

どんな特徴があるかというと…

・歯の専門家が”あなたの1本を選んでくれる”

・アドバイスにより効果的な歯みがきができる

・お口の状態や治療目的に合わせて使い分けができる

・品質・専門性に優れた商品が豊富

・歯医者さんでしか購入できない

・価格がやや高い

・使いこなすために多少の訓練が必要

メリット、デメリットをそれぞれ挙げてみました。

しかし価格が少し高くても、使いこなすのに多少時間がかかっても、ご自身のお口の中を清潔に保てるのであればわたしは安いかな!と思います!

次に、市販品の特徴について考えてみます。

まず第一に、だれでもある程度使いこなせるように作られています。

・価格が安い

・誰が使っても、ある程度歯みがきができる

・CMなどで商品の認知度が高い

・コンビニやドラッグストアなどで気軽に購入できる

・自分に合った1本を自分で選ばないといけない

・使い方・選び方次第ではブラッシング効果が減

・浅く広い品ぞろえ

ざっと考えてみて、こんな感じでしょうか…?

みなさんはどんな印象を受けますか?

“磨いている”と”磨けている”は違いますよね。虫歯や歯周病の原因となる歯垢は、力いっぱい磨いたり、長い時間磨いただけでは完全に除去はできません。

自分のお口の中に合った歯ブラシを使い、ブラッシング効果を引き出す磨き方をすることが大切です!

糖尿病は糖尿病の、心臓病には心臓病の治療や薬があるように、歯ブラシも虫歯や歯周病、歯並びに合わせたものを選ぶようにすると、もっと変わるかもしれません(^^)/

また、歯磨き粉は適量で効果がさらにUPします☆

歯みがき1回分の使う量は

3~5歳 0.5cm

6~11歳 1cm

12歳~ 1.5~2cm

なんだそうです!知ってましたか?(@_@)

また、ゆすぎ方は、15ml(大さじ1)の水で、5秒を目安に1回だけゆすぎます。

歯みがき粉の味が残りますが、フッ素が虫歯を予防してくれます!

なので、歯磨き粉はフッ素入りのものを選びましょう!

最後にフッ素入りの洗口液でゆすぐのも効果的ですよ。

ひまわり歯科では、SP-Tジェルという歯磨き粉が人気です☆

バイオフィルムへの浸透・殺菌力に優れた無研摩ジェルタイプの歯磨剤です!

研摩材が入っていないのでよくコーヒーを飲む方やおタバコを吸われる方で着色が気になる方には向かないかもしれません。

ですがエナメル質を傷つけないので歯には優しいですよ♪

これ一つで歯周炎の予防、歯肉炎の予防、口臭の予防、虫歯の発生及び進行の予防、口の中の浄化、お口の中を爽快にするなど様々な効果が期待できます!

また、同じメーカーから出ているこちらのうがい薬もおすすめです。

システマSP-Tメディカルガーグル

LIO システマ SP-T メディカルガーグル 100ml [口腔ケア]

殺菌力に優れた水でうすめるタイプのうがい薬です。

抜歯をした後やお口をすっきりしたいとき、朝や寝る前お仕事のお昼休みなどこまめに使用するとより効果的です。

こちらは口腔内及びのどの殺菌・消毒・洗浄、口臭の除去などの効果があります。

 

是非ご自宅でお使いの歯ブラシや歯磨き粉なども見直してみてくださいね♪

 

小岩 ひまわり歯科クリニック

 

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