診療・治療情報

2019.01.10

マイクロエンド(精密顕微鏡根管治療)のすすめ

こんにちは!

歯の治療には様々な方法がありますが、歯の根っこの治療を何度も続けているのになかなか治らない…

という方はいないでしょうか?

当院にもそういったそういったお悩みで来院される方がいらっしゃいます。

どんな治療をしているかわからないから不安、ちゃんと良くなってるんだろうか、と考えてしまうこともあると思います。

根の治療を繰り返していても違和感や痛みが続いているのは、根の中の菌やトラブルを取り切れていないことが主な原因です。

精密根管治療なら抜かなくても治せる歯があります。

根管治療(歯の根の治療)とは、基本的に虫歯などで歯の神経が腐ったり、以前の神経の治療の中で取り残しや不完全な状態で蓋をしたことにより、ばい菌が繁殖して膿んでしまっている状態の歯に対して行う治療です。

きちんと徹底した根管治療を受けられると、他院で抜歯と診断された歯でも長く使えるようにできる可能性があります。

歯の根の先が膿んで骨が溶けてしまう『根尖性歯周炎』

根尖性歯周炎にかかっている日本人は、約74%と言われています。

全く無症状の場合が多いですが、鈍い痛み・噛むと少し痛いなど、急性の発作を起こした場合、周囲の歯茎が腫れ、強い痛みが出ます。最悪の場合、膿が周りの歯や骨を蝕んでいく事もあり、 抜歯に至ります。

いくつ当てはまりますか?

  • ・歯ぐきを押すと痛む
  • ・噛んだり歯を叩くと痛む
  • ・あごの下に腫れがある
  • ・歯ぐきから膿が出ている
  • ・痛みはないが、歯が浮いた感じがする

上記に一つでも、当てはまる場合は、歯科医院での診断をお勧めします。

虫歯が進行した歯には、根管治療が必要になります。

初期の虫歯なら問題ありませんが、虫歯が象牙質に達した場合や、象牙質にも穴が開き、歯髄が腫れ、膿が溜まって痛みを生じる場合は、根管治療をお勧めします。

 

保険の根管治療とは?

戦後に作られた保険のシステムを受け継いでいる昔ながらの治療です。

直接根の中をのぞけないので、指先の感覚で根の汚れを取り除いていきます。

どうしても汚れ等の取り残しのリスクや歯の削り過ぎてしまうリスクが高くなります。

マイクロエンドとは?

マイクロエンドは、脳神経外科等で用いられる手術用顕微鏡を使用して行う最新の根管治療です。

根の中の細い神経や汚れを最大20倍に拡大しながら丁寧に取り除いていくので、歯を余分に削ることなく最大の治療効果が期待できます。

(抜歯と診断された歯でも治療可能な場合もあります。)

「根管治療」の画像検索結果

マイクロエンドの時間と費用

1時間 ¥20,000+税~

(治療のトータルの費用は歯によって異なります。詳しくは担当医にご確認ください)

日本での導入率が伸び悩む理由
歯科医療の先進国・アメリカでは、ほぼ100%の歯科医院がマイクロスコープを導入していますが、日本における導入率はまだまだ。根管治療を専門に行う大学病院の医局でも、マイクロエンドを行える歯科医はわずかです。

マイクロエンドを導入できれば、治療の確実性は間違いなくアップすると分かっていても、なかなか普及しない理由は、機器そのものが高額な上に操作方法も難しく、取り扱うには相当のトレーニングと知識が必要だからです。

当院では、専門医による治療が受けられます!

新小岩の分院、よつば歯科クリニックにてご予約を承っておりますのでお気軽にお問合せください。

現在ひまわり歯科に通院していただいている患者様もよつば歯科に通院可能です。

また、根の状態によってこちらからマイクロエンドの治療をすすめることがございます。

よつば歯科にてマイクロエンドの治療をしてから続きをひまわり歯科で行うこともできますので、

ちょっと家が遠くて不安…という方もご安心くださいね★

 

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