診療・治療情報

2025.05.16

虫歯にならないために今日からできる5つの習慣

こんにちは。ひまわり歯科クリニックです🌻

みなさんは「毎日歯磨きしているのに、なんでまた虫歯?!」と思ったことはありませんか?

実は、虫歯予防は歯磨きだけでは不十分。

日々のちょっとした習慣が、あなたの歯を守るカギになります✨

今日は、患者様からよくご相談をいただく”虫歯になりにくい習慣”を5つに絞って、わかりやすくご紹介します。

1. 歯磨きは「夜」と「朝」の2回、特に夜を大切に!

夜、寝ている間は唾液の分泌が減り、お口の中の菌が増えやすくなります。

そのため、夜の歯磨きは虫歯予防にとってとても大事!

寝る前にしっかり汚れを落とすことで、虫歯のリスクを大きく減らせます。

「朝は時間がない…」という方でも、夜だけは5分だけでも丁寧に磨く時間を作ってみてくださいね。


2. 甘いものは「だらだら食べない」

チョコやジュース、パンやおせんべいも、実は“糖分”が多く含まれています。

虫歯の原因になるのは「糖分+時間」なんです。

例えば、飴を1つ食べるよりも、「ちょこちょこつまむ」方が菌にとっては嬉しい環境。

食べる時間を決めて、だらだら食べないことが大切です。

おやつは1日1回、時間を決めて楽しむのが理想的ですね。


3. デンタルフロス・歯間ブラシを使う

「ちゃんと磨いてるのに虫歯になった…」という方の多くは、歯と歯の間に磨き残しがあるケースが多いです。

実は、歯ブラシだけで落とせる汚れは全体の約6割ほど。

残りの4割は歯間に残っていて、そこから虫歯や歯周病が進行してしまいます。

毎日のケアにフロス(糸ようじ)や歯間ブラシをプラスするだけで、格段に虫歯予防効果がUPします!


4. 水分補給は「お水」がおすすめ

ジュースやスポーツドリンクには、意外と多くの糖分が含まれています。

普段の水分補給を「お水・お茶」にすることで、口の中を清潔に保ちやすくなります。

特に寝る前や夜中の水分補給に甘い飲み物をとるのはNG!

無糖のお茶やお水を選びましょう。


5. 定期的な歯科検診で「小さな虫歯」を見逃さない

痛みが出てから歯医者に来る方も多いのですが、虫歯は初期のうちなら削らずに治せることもあります。

また、自分では気づかない磨き残しや、ケアの癖などもチェックできるのがプロの目。

当院でも、3ヶ月〜半年に一度の定期検診をおすすめしています。

「歯のクリーニングはエステ感覚で気持ちいい!」という患者さんも多いですよ。

よくあるご質問

Q1. 電動歯ブラシの方が虫歯予防にいいんですか?

A. 電動歯ブラシは手磨きよりも効率よく汚れを落とせることが多いですが、使い方が大切です。磨き残しがないように丁寧に当てることがポイント。苦手な方は、まずフロスを併用する習慣から始めても◎。

Q2. フロスってどのタイミングで使えばいいですか?

A. 基本的には夜の歯磨き後に使うのがおすすめです。歯と歯の間の汚れを取ってから寝ることで、虫歯や歯周病のリスクをぐっと減らせます。

Q3. キシリトールガムって効果あるの?

A. キシリトールは虫歯菌の活動を弱めてくれるので、効果があります。ただし、砂糖が含まれていない「シュガーレス」と表示されているものを選ぶのがポイントです。ガムを噛むことで唾液も増えて、口内環境が整いやすくなります。

Q4. 甘いものが大好きでやめられません…

A. 甘いものを完全にやめる必要はありません!大切なのは「頻度とタイミング」。だらだら食べずに、時間を決めて楽しみましょう。食べた後は、うがいや水を飲むだけでも予防につながりますよ。

Q5. 子どもも同じように予防できますか?

A. はい、子どもでも同じ予防習慣は有効です。ただ、仕上げ磨きや定期検診の頻度などは年齢に合わせて調整が必要ですので、気になる方はお気軽にご相談くださいね。


最後に

虫歯は、一度できてしまうと自然には治りません。

でも、毎日のちょっとした意識とケアで、確実に予防することはできます。

「しっかり磨いてるのに虫歯になる…」と悩んでいる方こそ、今回ご紹介した5つの習慣を見直してみてくださいね。

お口の健康は、全身の健康にもつながります。

これからも、一緒に「健康で綺麗な歯」を目指していきましょう!


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