診療・治療情報

2022.07.01

お子さんが歯をぶつけたとき「外傷」の対処法

こんにちは 最近は暑い日々が続いていますね!

今回はお子さんが転んで歯をぶつけたときの対処法についてお話ししたいと思います。
お子さんの場合親がよく注意して見ていても、激しく転んでしまう経験は多いと思います。泣いたり、出血していたりすると保護者様も慌ててしまい冷静に対応することは難しいです。しかし、そんな時は、落ち着いて以下のことを確認しましょう。
歯をぶつけた時に出てくる症状はいくつかあります。

1.口から出血している

2.歯が破折している

3.歯が抜けた

4.硬いものを噛むと痛がる

これらの場合、以下の対応をしながら歯科医院を受診して下さい。

大切なことは、抜けてしまった歯や折れてしまった歯を乾燥させないことです。

1 口から出血している

この場合、歯ぐきからの出血か、唇や舌などが出血している事もあるので、どこからの出血か確認してまずは清潔なガーゼ(なければティッシュ)で出血部位をグッと抑えて圧迫止血をして下さい。

歯が欠けていないか確認して下さい。もし大きなかけらが見つかれば、そちらを再利用できる場合もあるのでお持ちの上、早めに歯科医院を受診して下さい。

2 歯が破折している

歯のグラグラは乳歯が永久歯に生え変わる時にはグラグラしてくるので、そのグラグラでしたら特に問題ない場合もあります。しかし、まだ生え変わる気配がないもしくは永久歯が揺れている場合は早めに歯科医院を受診してください。

3 歯が抜けた

まず、出血しているので清潔なガーゼ(無ければティッシュ)で圧迫止血をして下さい。
歯が抜けるのも、生え変わる時期にぶつけたことで乳歯が抜けてしまったなら特に問題ありません。ただし生え変わる永久歯になんらかの影響が出る場合があります。
生え変わりの時期でない場合や永久歯の場合は、直ちにその歯を持って歯科医院を受診して下さい。

抜けた歯を持って行く際には、抜けた歯の根には歯根膜というものが周りについているので、血が付いているからといってゴシゴシ洗ってはいけません。土などで汚れている場合はサッと洗いましょう。
そして歯は乾燥に弱いので、歯の保存液もしくは牛乳の中に入れて直ちに歯科医院を受診して下さい。保存液だと24時間、牛乳だと6時間歯根膜が生きられるとされております。ちなみに水道水の場合1、2時間ていどで死滅してしまいます

4 硬いものを噛むと痛がる

受傷直後だけでなく、数日後や数ヶ月後に出てくることもあります。どちらかの症状が出てきた場合は、歯の中の神経がぶつけた衝撃で死んでしまっている可能性があります。乳歯や生えたての永久歯はまた歯髄が回復することもありますが、歯科医院を受診して処置しましょう。

 

例外として、頭などぶつけて意識がない場合やめまい吐き気などの場合は、まずそちらの治療が優先となりますので専門の科を受診しましょう。

転倒などは予測できませんので、起きたとしても焦らず対処できるように確認しておくといいですね!

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