診療・治療情報

2020.06.19

大人になってから後悔しないために

皆さんこんにちは!(^^)!

今日は歯周病についてお話していきます☆!

 

歯周病について

ある雑誌の調査で「40代のうちからメンテナンスしておくべきだった体の部位」の第1位に、歯のことが上がったそうです。40歳以降で歯を失う一番の原因は歯周病。おいしく食べる、楽しく話す、豊かな表情などQOL(生活の質)の維持に歯を残すことは欠かせません。 

歯を失う一番の原因は歯周病!!!

歯が多く残っている人は、多く失った人より生存率が1.1~2.7倍高いとの報告も!

 

歯だけじゃない、歯周病と全身疾患のこわ~い話

歯周病は、歯を失う一番の原因でもありますが、様々な疾患や全身状態に悪影響を及ぼすおそれがあることを指摘されています。歯周病が悪化しないために日頃から気を付けることは、お口の健康だけでなく、全身の健康を守ることにつながります。

 

菌血症…全身の細菌と炎症物質が回り、様々な臓器に問題が起こる可能性あります

低栄養…歯が少なくなると低栄養になり食事量は減ります

糖尿病…歯周病の改善で糖尿病の改善が期待できます

 

喫煙は歯周病にも影響大!「治療と一緒に禁煙、始めませんか?」

喫煙は全身の健康だけでなく、お口にとってもよくないこと。では、歯科医院で禁煙を勧める具体的な理由についてみてみましょう。

歯科医院で禁煙を勧める理由

*歯周病になりやすくなり、歯を失うリスクも高まります

*たばこは口臭の原因にもなります

*たばこの影響で歯や歯ぐきが着色してします可能性があります

*歯ぐきの血管が収縮して出血しにくくなるため、歯周病が気づかぬうちに重症化することがあります

*抜歯後の傷の治りが悪くなったり、インプラントの手術が失敗するリスクも高まります

*食べ物の味を感じる味覚機能が低下します

 

歯周病予防のために「セルフ」&「プロフェッショナル」

のダブルケア

歯科医院での定期健診が大切なのはなぜでしょうか?例えば、車の清掃や簡単なチェックは自分でしていても定期健診は必ずプロに頼みますよね。お口の中も毎日磨いていても、歯と歯の間、奥歯の奥の面、歯並びの悪いところに歯石がたまったり、ステインという着色汚れが歯の表面にこびりついたりと、自分でケアできない部分が出てきます。安全に乗るために車を整備点検するように、歯科医院での定期的なケアで健康できれいなお口を維持しましょう。

 

歯周病がある人はない人よりも医療費が高額!?

ある調査によると、歯周病がある人とないひとでは医科の医療費(年間)に15000円以上の差が出るとの報告があり、ケアすることで医療費の節約になる可能性があります。

 

歯周病にならないようにすることは、歯の健康を保つと同時に体の健康を保つことにもつながります(^○^)

食後の歯みがきと定期健診を続けていきましょう♪

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