診療・治療情報

2020.01.16

銀歯の臭いの原因

ご自身の口臭が気になった時、考えられる原因はいくつかあります。

舌の汚れ、歯石、むし歯、あるいは胃などの内臓からくる臭いなど…。

その口臭の中でも、銀歯が原因のひとつになっている場合があります。

取れた銀歯が臭かったり、銀歯の間に詰まったものをとった時に嫌な臭いを感じたことがある方もいるのではないでしょうか?

そして、その匂いは口臭を招くだけではなく、放っておくと歯を失う原因になることもあるのです。

 

◇銀歯の臭いを招く4つの原因◇

①銀歯の表面に傷がつきやすい

銀歯の表面というのは傷がつきやすく、無数の小さな傷がたくさんついています。

これは古くなればなるほど、傷は多くなります。

そして、その傷の中に細菌が付着してしまい、歯ブラシで少々磨くだけでは落とすことはできません。

このように銀歯の傷にこびりついた細菌が、銀歯の臭いを引き起こす一つの原因になっているのです。

 

②銀歯は歯の境目に汚れが溜まりやすい

歯と銀歯の境目はどんなにピッタリに作っても、ミクロ単位での隙間が存在するものです。

また、銀歯は保険治療の範囲内で作られるかぶせ物ですので、精密さに限界があり、自費のセラミックなどの材料にくらべて、隙間ができやすい欠点があります。

この段差部分が細菌の溜まり場所になってしまい、口臭の原因の一つになります。

 

③錆びたり変質しやすい

銀歯は当然金属ですので、年数が経つと口の中の水や酸でさびたり変質してしまう弱点があります。

すると、銀歯の表面に凹凸ができてしまうことによって、その部分に細菌が溜まり、臭いを放つ原因になってしまいます。

↑こちらは、取れてしまった銀歯の裏側です。

黒く錆びているのがわかると思いますが、銀歯が腐食しています。

腐食すれば金属成分が体に取り込まれアトピー、アレルギー、偏頭痛など様々な症状を引き起こす可能性もあります。

 

④銀歯の接着剤が溶けだして汚れが溜まりやすい

銀歯はセメントと呼ばれるもので歯と接着します。

しかしこれは厳密には「接着」しているわけではなく、銀歯と歯の間の隙間を「埋めている」だけなのです。

そして、銀歯は歯やセメントよりも硬いため、銀歯の下のセメントを壊してしまいます。

また、温度変化でも壊れやすい性質を持っています。

さらにこのセメントは唾液に溶け出しやすいという特徴もあります。

そのため、銀歯と歯との間に隙間ができてしまい、汚れや細菌が入り込み虫歯ができやすく、臭いの元となってしまいます。

 

◇マウスウォッシュで口臭予防◇

時間がないけど、手っ取り早く臭いを何とかしたい!という場合には、マウスウォッシュを使ってブクブクうがいをしてみましょう。

銀歯の周囲についた細菌をある程度洗い流すだけでも口臭の改善がみられます。

ただ、この方法ではこびりついた汚れは取れず、一時的な効果しか見込めません。

当院でもマウスウォッシュを販売しております。

SP-Tメディカルガーグル 1000ml ¥1,300

お水で薄めて使用する希釈タイプです。

口内に清涼感を与え、口臭除去にも効果があります。

また、喉の殺菌・消毒にも優れています。

 

口臭予防には、こうした日頃のセルフケアも非常に大切ですが定期的に歯科検診を受けることも重要なポイントです。

検診を受けることによって、歯周病やむし歯が進行したりしていないかがわかるため口臭対策をすることができます。

また、検診の際にはお口の中のクリーニングも行っております。

 

ご予約の上、是非ご来院ください。

お待ちしております(^^)/

TEL:03-5622-235024時間WEB予約
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