診療・治療情報

2019.08.06

口臭予防のポイント

こんにちは!

今日は、“口臭予防”についてお話したいと思います。

皆さんはご自身の口臭について気になったことがありますか?

ある調査によると、若男女の約「8割」が口臭を気にしているそうです。

口臭は自分では気付きにくいため、余計に気になってしまうのかもしれません。

口臭は多かれ少なかれ誰にでもあるものです。

歯の治療やメンテナンスをメインとする歯科医院ですが、口臭が気になると来院される方もよくいらっしゃいます。

 

口臭の原因は大きく分けて3つあります。

 

①舌苔(舌の汚れ)

食べかすや粘膜細胞の死骸、血液成分(白血球など)が溜まったもの。

これらが最近により分解され揮発性のイオウ化合物が発生します。

この汚れが溜まると舌が白っぽく見えます。

白い苔が生えたように見えるので舌苔といいます。

 

▷対処法

舌専用ブラシで舌を磨きましょう!

舌ブラシはシリコンでできているため舌を傷つける心配がありません。

当院でも舌ブラシの販売をしておりますので、受付にてお買い求め頂けます(^^)/

 

▷舌ブラシの使い方

舌ブラシを水に浸して鏡を見ながら舌の奥にあてて手前に引くように磨いてください。

舌ブラシの先に汚れがついてこなくなるまで繰り返し磨きましょう。

※注意事項※

・1日の舌磨きの回数は朝起きた時に1回で十分です。磨きすぎると舌の粘膜を傷つけてしまいます。

・舌に傷がある時は、舌磨きは控えましょう。

・舌を磨くときは力を入れすぎないようにしましょう。

 

②唾液不足

緊張・ストレスを感じている時や起床時は唾液の分泌が悪くなって口臭が発生します。

 

▷対処法

キシリトール入りのガムを噛みましょう!

出てきた唾液をなるべく飲み込まず、口の中に溜めて噛んでください。

 

③歯垢(プラーク)

歯垢は歯の表面にくっついて臭いを発します。

このまま放っておくと歯周病を悪化させ、さらなる口臭のもとになります。

▷対処法

歯をしっかり磨きましょう!

口臭予防にはやはり丁寧に歯みがきをすることが何より大切です。

力まかせにゴシゴシとみがくのではなく、ハブラシで歯ぐきをやさしくマッサージするようにブラッシングしましょう。

また、デンタルフロスや歯間ブラシを上手に活用することも効果的です。

当院では、歯みがきのコツやデンタルフロスの使い方をお教えしています。

お気軽にご相談下さい(^O^)

 

虫歯や歯周病が原因の口臭も!

むし歯や歯周病が原因で口臭を引き起こす場合があります。

これを放っておくと、むし歯・歯周病の悪化はもちろん、ひどくなると歯槽膿漏を招くこともあるので注意が必要です。

一度歯ぐきの状態をご自身でチェックして、歯ぐきが赤くなっている、歯ぐきが腫れているといった症状が見られる場合は、受診をお勧めします。

 

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